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ヤマト送料値上げの影響が早くも!ZOZOTOWNが謎の「送料自由」を展開

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先月28日、「ヤマト運輸とAmazonが送料4割値上げで大筋合意」と報じられ、その際ヤマトはAmazonとだけではなく他の大口顧客とも値上げ交渉を進めている段階と言われていました。

その影響はすでに出始めているようで、ZOZOTOWNが謎の「送料自由」という新サービス(?)を展開。なかなかツッコミどころのあるサービスですよ…。

「送料無料」から「送料自由」へ

まず、これまでのヤマト運輸の値上げを巡る流れをざっとおさらいすると、今年4月ヤマトは27年ぶりの配達料値上げを正式に発表。

配達個数の増加や人員不足による値上げと説明されていますが、その中でも特に影響が大きいとされていたのがネット通販の巨頭Amazonでした。

値上げ発表後ヤマトとAmazonは水面下で運賃交渉を続けており、先日「4割の値上げで大筋合意」との報道が(詳しくはこちら)。

この報道が出たあとヤマトは「報道は当社の発表によるものではない」としていましたが、顧客との契約なのでその料金を公にすることはないでしょう。

そのため実際のところはいくらの値上がりになるかは分かりませんが、もし本当に4割の値上げがされたとしたら今後ユーザーにも影響することが考えられます。

さらにヤマトはAmazonとだけではなく大口顧客1,000社とも交渉を進めているため、他の多くのネット通販サイトも送料改定がされるのではないか…というのがこれまでの経緯です。

そしてその影響は早くも出てきているようですよ。アスクルやベルメゾンが送料の値上げ等を発表する中、アパレルのネット通販でお馴染み、ZOZOTOWNが送料について新たなサービスを開始しました。

それが「送料無料」ならぬ「送料自由」。

ZOZOTOWNといえば「ツケ払い」で物議を醸したことが記憶に新しいですが、これまたツッコミどころのあるサービスとなっております。

簡単にこのサービスを説明すると「送料をユーザーが自由に設定できる」というもの。

実際に見てみると、カート画面には「送料はお客様がお決めください」の文字が。

初期設定では400円になっており、ここをタップすると100円〜1,500円を選べるようになっています。

ちなみにこの価格の下には「その他」という項目があり、ここに「0」と入力すれば送料無料で利用することも可能。

0円〜1,500円までで自由に決められるというのが「送料自由」というわけですね。

なかなか面白い試みのような気がしますが、ネット上での反応を見てみると

と「無料以外選ぶ人は果たしているのだろうか」という声が多くあるようですね。

さらにこの送料を払ったとして、配達業者にそのまま行くの?それともZOZOTOWNに入るの?という疑問も。

配達業者にそのまま行くとなれば、有料にするユーザーも増えそうかとは思いますが…ここが曖昧なままだとちょっと抵抗があるような…(;´Д`)

ということで値上げによるネット通販界の動き、ZOZOTOWNの新サービスについてご紹介しましたが、みなさんはこの「送料自由」についてどう思いますか?またもし今後ZOZOTOWNを利用するとしたら、送料はいくらに設定しますか?

※「送料自由」は試験的実施で、予告なく変更・終了する可能性があるそうです。

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