LINEMOのデメリットまとめてみた

LINEMO

「LINEMOの悪いところ(デメリット)が知りたい!」

LINEMOを検討中だけど迷っている方、後で後悔したくないですよね。

本記事ではLINEMOのデメリットについてまとめてみましたよ。

LINEMOのデメリット

LINEMOにはデメリットがあります。

1位から7位まで、重要だと思われる順にデメリットをまとめてみました。

※後半にデメリットを上回るメリットもまとめたのでそちらもご覧ください。

1位.データの繰り越しがない

LINEMOを選ぶ上で、一番ネックになるポイントがデータの繰り越しでしょう。

しかしLINEMOにはデータの繰り越しはできません。

LINEMO以外にデータの繰り越しができる通信会社はいくつかありますので、気になる方はそちらをチェックしてみましょう。

MNO/MVNO 繰り越し期間
UQモバイル 翌月
ワイモバイル 翌月
mineo 翌月
y.uモバイル 無制限
IIJmio 翌月
OCNモバイル 翌月
ロケットモバイル 翌月
nuroモバイル 翌月
BIGLOBEモバイル 翌月

y.uモバイルに関しては繰り越し期間は無制限となっています。

2位.プランが2つしかない

LINEMOにはプランは3GBと20GBの2つしかありません。

総務省によると、20GB以上のプランの利用者は全体の42.8%となっていますが、実際に20GB以上使っている人はわずか11.3%とのこと。

参照:総務省

LINEMOに7GBから10GBのプランがあったら良かったのですが…。

LINEMOはデータ繰り越しできる?他社と比較まとめ

3位.20GBならもっと安いMVNOがある

LINEMOのスマホプランは20GBで2,728円(税込み)です。

十分安いのですが、20GBなら他にも安いプランはあります。

MNO/MVNO データ量 プラン 音声通話 月額料金
HISモバイル 20GB 自由自在290プラン 2,190円
mineo 20GB マイピタ20GB 2,178円
日本通信 20GB 合理的20GBプラン 2,178円
au 20GB povo 2,700円
ソフトバンク 20GB LINEMO 2,728円

金額差は500円程度ですが、安さを求めるならmineoや日本通信も選択肢に入ってきます。

 4位.節約モードが無い

LINEMOのようにキャリアのサブブランドであるahamoやpovoは節約モードに対応していません。

ですが、以下の通信会社は節約モードに対応しています。

節約モードを重視する方は参考にしてみてください。

LINEMOの節約モードを徹底解説!You Tubeは見れる?

UQモバイル

UQモバイルは節約モードに対応しています。

スマホのアプリやウィジェットで簡単にオフオフを切り替えることができます。

くりこしプランSを利用する場合は300Kbps、くりこしプランM・Lの場合は1Mbpsで利用することができます。

UQモバイル

mineo

mineoは節約モードに対応しています。

アプリで節約モードをオンにすると速度は最大200kbpsとなります。

200kbpsだと速度的にウェブの閲覧でも厳しい状態となります。

IIJmio

IIJmioは節約モードに対応しています。

アプリで節約モードにすることができますが、速度は300kbpsとなります。

参照:IIJmio

5位.海外で使うのに有料プランの申し込みが必要

ahamoは事前申し込み不要で、そのまま20GB分海外で利用可能です。

一方、LINEMOは申し込みしないと海外では定額で使うことはできません。

定額プランは2つあります。「海外あんしん定額」と「海外パケットし放題」です。

LINEMOを海外で定額料金で使う際の注意点

海外あんしん定額

「海外あんしん定額」とは規定の時間内で定額でデータ通信ができるサービスです。

定額料金 24時間プラン 3GB 980円
72時間プラン 9GB 2,940円

24時間内で3GBまで980円、72時間まで9GBで2,940円となっています。

海外パケットし放題

「海外パケットし放題」はプランに加入することで1日2,980円でパケットが使い放題となるプランです。

全くパケットを使わなければ0円で、25MBまでの利用であれば1,980円となっています。

  • 25MBまで0円~1,980円/日
  • 25MB以上 2,980円/日

6位.5分通話が有料オプション

ahamoは5分通話が無料オプションとしてプランに組み込まれています。

ですが、LINEMOには有料オプションとして5分通話定額があります。

5分通話プランは6カ月間無料

※「通話準定額」という通話オプションがあり契約から7ヶ月目まで無料となっています。

  • 通話準定額:5分以内は無料となるプラン
  • 通話定額:通話が無料となるプラン
通話
オプション
無し
通話準定額 通話定額
通話
オプション
550円/月 1,650円/月
通話
オプション
割引キャンペーン2
適用時
0円/月 1,100円/月

参照:【LINEMO】

7位.オンラインのサポートしかできない

LINEMOはオンライン専用のプランです。

その分、月額が安いというメリットがあるのですが、LINEMO専用の店舗はなくサポートはオンライン上でのみ受けることができます。

キャリアの店舗がないと困る方には向かないプランだと言えます。

LINEMOのメリット

実はLINEMOにはデメリットを大きく上回るメリットがあるんです。

そちらも紹介しますね。

1位.通信速度が速い

実はLINEMOの通信速度はトップクラスです。

キャリアのサブブランドであるahamoを遥かに超える速度が出ています。

LINEMOとahamoの比較まとめ お得なのはどっち?

こちらの方も、LINEMOの方がahamoより速かったとのこと。

元ahamoユーザーの方もLINEMOのスピードには驚いているようです。

2位.サブブランドの中では最安値クラス

MVNOと比べると少し高いものの、通信速度が安定しているキャリアのサブブランドの中でLINEMOは最安値クラスです。

MNO

通信容量

プラン

音声通話SIMの月額料金

楽天モバイル

20GB以上

Rakuten UN-LIMT VII

3,278

UQ mobille

25GB

くりこしプランL

3,828

ワイモバイル

25GB

シンプルL

4,158

ドコモ

20GB

ahamo

2,970

au

20GB

povo

2,700

ソフトバンク

20GB

LINEMO

2,728

povoより僅かに高いですが、LINEMOは20GBのデータを使い切った後は1Mbpsで通信ができるので安心感を考慮するとLINEMOに軍配が上がります。

3位.LINEギガフリーが得すぎる

LINEギガフリーとはLINEMOが提供するLINEアプリのデータ消費量がゼロになるサービスのことです。

ミニプランの3GB、スマホプランの20GBのデータ量を使い切っても、速度制限になることなく使い続けることができます。

だからLINEMOユーザーはLINEアプリをとことん使える訳です。

無料通話のデータ消費量

無料通話のデータ通信量の目安は、以下の通りです。

無料通話時間

通信量

10

3MB

30

9MB

1時間

18MB

ビデオ通話のデータ消費量

ビデオ通話のデータ通信量の目安は、以下の通りです。

音声通話と比べると、通信量が大きく増えています。

ビデオ通話時間

通信量

10

50MB

30

150MB

1時間

300MB

VOOMのデータ消費量

LINEの動画SNSであるVOOMはビデオ通話以上に通信量を消費します。

VOOM

通信量

5

45MB

10

90MB

30

270MB

1時間

540MB

LINEMOユーザーはカウントフリーで使えるので、外出先でも気兼ねなく動画視聴できてしまいます。

まとめ

LINEMOにはデータの繰り越しが無かったり、節約モードが無かったりして不満点は少なからずあります。

ですが、月額の安さや通信速度を考えると実はLINEMOはキャリアのサブブランドの中ではトップクラスに良いサービスだと言えます。

LINEMOを一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

LINEMO公式サイト

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