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Apple、非正規店でのバッテリー交換で起きる”非表示”問題は「ユーザーを守る為」「iPhoneに機能的な影響は無し」

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非正規店でiPhoneのバッテリー交換をすると問答無用で設定アプリで非表示制限がかかるようになっています。

しかも正規のバッテリーであっても非正規店の場合は非表示制限になってしまうんです。

これが大きな波紋を呼び、遂にAppleが公式声明を発表しました。

関連記事:Appleはバッテリーの非正規交換を認めない?システムレベルでロック

Appleの公式声明、ユーザーを守る為「バッテリーの状態を非表示に」

iOS12.1以降、非正規店でバッテリーを交換すると、iPhoneの設定で「バッテリーの状態」をチェックできなくなっています。

通常はバッテリーの最大容量を表示する場所に「Appleの正規バッテリーであることを確認できません。バッテリーの状態をチェックすることはできません。」と表示されます。

実は正規のバッテリーであっても、非正規店でバッテリー交換をしない限りこのような表示になってしまいます。

つまり正規店だけができる「正規の方法でバッテリーが交換された」事を認証させる必要があるのです。

これが大きな波紋を呼び、その結果Appleは以下のように声明文を出す事態となりました。

「我々はお客様の安全を守る為、バッテリー交換が適切に行われていることを確認しています。Appleはアメリカ全体で、サービスプロバイダーは1800以上あります。
昨年、私たちはバッテリーが正規品であり、Appleの修理プロセスに従って認定技術者によって取り付けられたことを確認できなかった場合にお客様に通知するための新機能を実装しました。しかしながらこの通知は、非正規店でiPhoneのバッテリーを交換したとしても、機能的な影響ありません。」

あくまで表示上の問題であって、機能的には問題はないようです。

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