Appleはバッテリーの非正規交換を認めない?システムレベルでロック

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by メカ村

iPhoneの自己修理や非正規修理店の修理については以前から話題となっており、これを認めないAppleと認可させようとする民間組織の対立はニュースにもなっていますね。

発火事件や偽の修理部品などの事件も報告され正規での修理が進められているのですが、分解でお馴染みのiFixitが「Appleはシステムレベルでバッテリーをロックしている」と指摘しているようです。

バッテリー交換はシステムレベルでロック

今年に入ってAppleは以前問題となった「バッテリー性能を理由に意図的にパフォーマンスを低下させている問題」を解決するため、iOS 11.3から「バッテリーの状態」という機能を追加しました。

これは現在のiPhoneのバッテリー性能をシステムで可視化しているもので、バッテリーが初期と比べてどれくらい性能が低下しているのか、突然のシャットダウンを防ぐために「ピークパフォーマンス」を動作させる事が可能となりました。

しかしこの他にもApple用の別機能が組み込まれていたようで、iFixitが実際にそれらが機能し非正規の修理をシステムレベルで認めていない事を指摘しました。

彼らはバッテリー性能の低下したiPhoneを分解し、Apple製の純正で問題のないバッテリーに入れ替えるという実験を試みたのですが、なんとバッテリーを交換したにも関わらず以前としてバッテリーの交換が必要な時に出る「サービス」という表示が出たままになっています。

これはバグなどではなくAppleが予め組み込んでいた機能で、何らかの方法でシステムに「正規の方法でバッテリーが交換された」事を認証させない限り、例え正規品のバッテリーに交換したとしても同じメッセージを出すようにしているとの事。

交換した後には「Important Battery Message」という欄ができ、「このiPhoneに入っているバッテリーはAppleの製品であると確認できません」と表示されるので、例え正規品に非正規業者が交換したとしても、修理を依頼したユーザーからしたら「偽物と交換した」か「修理ができていない」と判断されてしまいますね。

またiFixitでは「サードパーティ製バッテリー管理アプリを締め出した」事なども取り上げ「ユーザーに敵対的である」とかなり強気の口調となっており、「Appleは(実質的に)バッテリーの性能データを隠している」とまで言っています。

様々なスマホの分解実績や分析情報を随時公開しているiFixitのこうした発言に、Appleも静観しているワケにはいかなくなるでしょう。

まとめ

これらの情報が事実であるなら、Appleはバッテリー問題についてユーザーには公開していない秘密のロックを設けている事になり、以前画面修理とホームボタンの修理でTouch IDが使えなくなって大問題となった「エラー53」の再来にもなりかねません。

業界では厚い信頼と発表実績のあるiFixitのこの発言に、Appleがどのような発表を行うのか注目が集まっています。

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 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

参考:iFixit

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