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レッドソックスがApple Watchで不正!キャッチャーサインを打者に共有

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ハローワールド、Hikaru Sanoです。

世界でNo.1のシェアを誇るウェアラブルデバイスApple Watch、著名人も利用しており業界的には最大手と言えるでしょう。

そんなApple Watch、なんとアメリカプロ野球であるメジャーリーグで不正のために使用されていたようなんです。

キャッチャーサインを打者に送信か

この度、世界的にも非常に大きなシェアを持つApple Watchが、メジャーリーグで不正を行うために使用されていた事が判明しました。

不正を行ったとされるのは100年以上の歴史を持つボストン・レッドソックスで、相手チームのキャッチャーサインを盗みApple Watchで共有したとの事。

キャッチャーサインを盗む事自体は野球の戦略的に問題の無い行為なのですが、盗んだサインを通信機器で共有する事は認められていません。

そもそも選手らは球場内に通信可能な電子機器を持ち込む事を禁止されており、以前メジャー協会から贈られたApple Watchを身につけていた監督が注意を受ける、といった前例もあります。

これは選手らに通信機器を使って指示を出したり、情報共有したりする事を防ぐ事が目的の禁止事項であり、まさに協会が懸念していた事が行われた事に。

具体的にはスタッフが映像からキャッチャーサインを読み取りトレーナーに送信、トレーナーはそれを選手に送信していたそうです。

レッドソックス側はこの不正が行われていた事を認めており、少なくとも数週間前から行われていたとの事。

監督のジョン・ファレル氏は、「選手たちはサインを盗もうとしているが通信機器の使用については知らなかった」と述べているそうです。

まとめ

便利な機器がそれ故に不正行為や犯罪行為に使用されるのはある程度仕方のない事なのですが、伝統ある野球チームが最新機器を不正に利用した、というのはアメリカでかなり大きなニュースになっています。

今回の件については未だ調査中で具体的な罰則などは決まっていないようですが、最近彼らが築いた勝利そのものに傷がついた事は言うまでもなく、ファンにとっても非常に残念なニュースだった事でしょう。

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