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日本メーカ復活ある!?京セラのスマホ『DuraForce PRO』が世界で注目を集めているワケ

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京セラ

こんにちわ、Hikaru Sanoです。

国内での売り上げはまずまずなのですが、国外ではイマイチ人気のでない日本のスマートフォン。

そんな中、ヨーロッパで最も著名な国際的なデザイン賞「iF DESIGN AWARD」を獲得した日本製スマホが登場したんです。

京セラ「DuraForce PRO」

先日ドイツのハノーファで開かれた「iF DESIGN AWARD」は、「デザイン界のオスカー賞」を自負する世界的に最も権威のあるデザイン賞の1つ。

日本の製品では過去に、「レクサス・GS」や「小田急50000形電車」など6つの製品が受賞してきました。

今回この「iF DESIGN AWARD」を受賞した日本製のスマホは、京セラの「DuraForce PRO」

残念ながらアメリカのみの販売なのですが、防水防塵基準の最高等級であるIP68の実現、135度超広角アクションカメラ搭載とアウトドアが好きな人に人気のスマホです。

スマホの防水と言えば「多少の水没なら耐えられる」位が普通なのですが、「DuraForce PRO」は「水中での動画撮影も可能」と謳っており、その防水性能の高さが伺えますね

また米軍用規格(MIL規格)の「810G」もクリアしており、その頑丈さはケース無しのスマホでは類を見ない頑丈さと言えます。

この頑丈さをキープしつつ、135度超広角アクションカメラ、指紋認証、3240mAh大容量バッテリ、急速充電といった最新技術を搭載した事が大きく評価された模様。

さらに端末価格は418.99ドル(約4万7千円)と非常にリーズナブルで、高品質と低価格の両立した非常に素晴らしいスマホであることがわかりますね。

「DuraForce PRO」は最近流行りのアクションカメラに防水防塵性能を加えた、機能特化型のスマホと言えます。

高品質、特化機能、低価格の3つの要素をすべて成立させる事で人気を集め、権威あるデザイン賞の受賞に至ったワケですね。

スマホ業界でパッとしない日本ですが、高品質、特化機能、低価格の3つを成立させたスマホをこれからもリリースできるなら、他の世界的スマホメーカと肩を並べる日もそう遠くないかも知れません。

まとめ

いかがでしたか?

日本国内で発売される日本製スマホはガラケーでの機能を求められる事が多く、なかなか海外で通用するような仕上がりにはなりにくい状態でした。

世界販売を視野にガラケー特有の機能をスッパリ捨て、特徴的な機能を盛り込みつつコストを抑えれば、まだまだ日本が業界に切り込む隙はあるのかも知れません。

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