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iPhoneはポケットに入れちゃダメ!?スマホによる人体への悪影響はあるのか

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こんにちは、yumiです。

携帯電話が世に出てからというもの、「携帯の電波は悪影響」「脳腫瘍になる」「ガンになる」などなど、一聞するとちょっと信じられないような都市伝説っぽい話って結構聞きますよね。

ということで今回は、実際に携帯電話は人体への影響があるのか調べてみました!すると、iPhoneにも驚きの注意書きがあることが分かりましたよ(((;゚Д゚)))

世界の携帯電話リスク事情

さっそく携帯電話と健康リスクの因果関係を調べてみると…2012年、イタリアの最高裁では「仕事で携帯電話を長時間使用したことが脳腫瘍の発症につながった」と訴えた男性を認め、労災保険協会に労災保険の支払いを命じる判決が出ていたことが分かりました。

Photo via Visualhunt.com

ヨーロッパ5カ国(デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、イギリス)の研究チームによって10年以上携帯電話を使うと脳腫瘍のリスクが上がるとの結果が出ており、「この研究結果の信頼性は高い」として判決が下されたそうです。

研究の内容は1,521人の患者と3,301人の健康な人を対象に、過去の携帯電話の使用状況と脳腫瘍の関連を調査。

10年以上携帯電話を使っている人と使っていない人を比べた際、脳腫瘍のリスクはわずか1.13倍の上昇しか見られませんでしたが、脳腫瘍が発生した側の耳を当てて携帯電話を使っていた人に限定したところ、発症率は39%も上昇したそうです。

さらにフランスの公衆衛生研究所によれば、1日30分以上の通話を5年続けると脳腫瘍のリスクが2〜3倍に増えるのと調査結果も。

これによりWHO傘下のがん研究機関「IARC」は2011年、「明らかに関連があるとは言えないものの、リスクは否定できない」とし、携帯電話を「発がん性の可能性がある」分類に位置づけました。

また2007年にはWHOが、電磁波による健康リスクについて「健康への有害な影響を及ぼす説得力のある科学的根拠はない」「ただし、データが少ないことからさらなる研究を進めるべき」との結論を公表。

現時点では、影響を及ぼすとも及ぼさないとも断言できない状態のようですね…。

そしてこういった「影響を及ぼすとも限らない」といった状態のためか、多くのスマートフォンでは注意書きがあります。私たちが使っているiPhoneでは、製品が入っているケースに「iPhone 情報」と書かれた用紙が同封されており…、

※iPhone 6sに同封されていた注意書き

「高周波エネルギーの人体への影響」という記載が。iPhoneの『設定』アプリ内に詳しく説明があるようなので、見てみると…

「高周波曝露」と書かれた項目があり、iPhoneは高周波曝露制限の検査に合格しているものの「曝露を減らすためにハンズフリーオプションを使用すること」「持ち運ぶ際は人体から10mm以上離すこと」と書かれています。

今まで普通に耳に当てて通話していた方や、ポケットに入れてiPhoneを持ち歩いてた方にとってはちょっと怖い注意書きですよね…(((;゚Д゚)))

現時点では、健康リスクについて「携帯電話はグレーゾーン」といったところですが、これから何十年も使っていくモノですし影響がないとも断言できません。

通話する際は出来る限りハンズフリーで、持ち歩く時もポケットには入れずに鞄を使うなどの配慮はしておいた方が安心かもしれませんね…!

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