本日AppleはすべてのユーザーにiOS16.6.1、iPadOS16.6.1、macOS13.5.2、watchOS9.6.2をリリースし、セキュリティアップデートを提供しました。
提供されたセキュリティパッチの中には、積極的に悪用された可能性があるものもあり、早めのアップデートが推奨されています。
目次
iOS16.6.1、iPadOS16.6.1、macOS13.5.2、watchOS9.6.2へのアップデート推奨
日本のセキュリティアップデートに関するサポートドキュメントにはまだ情報は掲載されていませんが、米国のセキュリティアップデートのサポートドキュメントには、iOS16.6.1、iPadOS16.6.1、macOS13.5.2、watchOS9.6.2でセキュリティパッチが提供されたことの記載があります。
iOS16.6.1、iPadOS16.6.1
iOS16.6.1、iPadOS16.6.1で提供されたセキュリティ修正は、以下の通りです。
- ImageIO:悪意を持って作成された画像を処理すると、任意のコードが実行される可能性があるバグ修正
- Wallet:悪意を持って作成された添付ファイルにより、任意のコードが実行される可能性があるバグ修正
macOS13.5.2
macOS13.5.2で提供されたセキュリティ修正は、以下の通りです。
- ImageIO:悪意を持って作成された画像を処理すると、任意のコードが実行される可能性があるバグ修正
watchOS9.6.2
watchOS9.6.2で提供されたセキュリティ修正は、以下の通りです。
- Wallet:悪意を持って作成された添付ファイルにより、任意のコードが実行される可能性があるバグ修正
Appleは、この問題が積極的に悪用された可能性があるという報告を認識しているとのことなので、早めのアップデートが推奨されています。
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