iOSのアップデート後、バッテリーの減りが速い、消耗する不具合がよく発生しますが、iOS16.0.2と比べてiOS16.0.3で実際にバッテリー寿命が伸びたのか、検証した動画が話題になっています。
iOS16.0.3でバッテリー寿命が伸びたのか？
iOS16.0.3でバッテリー寿命の検証動画を公開したのはYouTubeチャンネル「iAppleBytes」。
「iAppleBytes」はiOSのアップデート後にバッテリー寿命の検証を行うことで有名です。
使用されたデバイスは、iOS16.0.2の検証動画と同様に、iPhone SE2、iPhone 8、iPhoneXR、 iPhone11、iPhone12、iPhone13の6モデルです。
デバイスは25％のディスプレイ輝度、明るさの自動調節機能で「自動ロック」をオフにし、プロセッサを集中的に使用するアプリケーションを実行しているときにデバイスが持続する時間を測定します。
今回の検証の結果、バッテリー寿命が長くなったのは6モデル中3モデルで、iPhone SE2がiOS16.0.2で3時間29分間だったのに対し、iOS16.0.3で3時間32分間に、iPhone11がiOS16.0.2で5時間51分間だったのに対し、iOS16.0.3で5時間53分間に、iPhone13がiOS16.0.2で9時間16分間だったのに対し、iOS16.0.3で9時間19分間でした。
最もバッテリー寿命が長いiPhone13では、約3分間伸びました。
iOS16.0.3を搭載したデバイスでのGeekbench5のバッテリー寿命テストのスコアは、iPhone SE2、 iPhone11、iPhone12、iPhone13の4モデルで改善されました。
Geekbench5のバッテリー寿命テストのスコアは、iPhone8はiOS16.0.2で1768、iOS16.0.3で1757、iPhoneXRはiOS16.0.2で3312、iOS16.0.3では3251でわずかに低下しました。
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