Googleパスワードマネージャーデバイス上のパスワードの暗号化の提供開始！iPhone、iPad、Macで利用可能に

Google

2022.06.22

Googleパスワードマネージャーは、デバイス上でのパスワードの暗号化の提供を開始しました。

Googleパスワードマネージャーが利用できるのは、Macなどのパソコン、Android デバイス、iPhoneとipadです。

Googleパスワードマネージャーデバイス上のパスワードの暗号化の提供開始

Googleパスワードマネージャーにパスワードを保存すると、固有の鍵を使用して鍵がスクランブル処理（暗号化）され、保存されているパスワードは暗号化されると、必要になるまで Google で保管されます。

パスワードが必要になった場合は、本人確認後に Google パスワードマネージャーが自動的にロックを解除し、パスワードが表示されるとのことです。

iPhoneとiPadでのGoogleパスワードマネージャーの設定方法は、以下の通りです。

デバイス上の暗号化では、Googleパスワードマネージャーでパスワードを保管しますが、鍵はユーザーが管理するため、鍵を紛失するとパスワードにアクセスできなくなります。

Googleによると、デバイス上の暗号化は一度設定すると削除できません。

新しいデバイスでパスワードにアクセスするためには、Googleアカウントに（二次認証を使用して）サインインし、Chromeでは同期を有効にする必要があります。

9to5Googleによると、Googleパスワードマネージャーを利用すると、一部のサービスで自動サインインが機能せず、手動でのパスワードチェックが必要になることがあるとのことです。