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真相やいかに…Appleイベントで「Face IDの認証に失敗した原因」とは

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こんにちは、yumiです。

日本時間13日の深夜に開催されたAppleのスペシャルイベント。噂通りiPhone 8/8 Plus、そしてiPhone Xが発表されたのはみなさま御存知の通り。

さてその中でも特に注目が集まったのはiPhone Xですが、実はそのデモンストレーションの際、新機能であるFace IDの認証に失敗してしまうという場面があったんです…。

果たしてこの認証失敗は「Face IDの精度に問題がある」ということだったのか、それとも…?

認証に失敗しロックが解除できない事態が発生

日本時間13日深夜に開催されたAppleのスペシャルイベント。

Apple Watch Series 3、Apple TV 4K、iPhone 8/8 Plus…と順調に発表され、最後に「One more thing…」というお決まりのフレーズでお披露目されたのがiPhone Xでした。

まずはPhilip W. Schiller氏(上級副社長:マーケティング担当)が登壇し、iPhone Xについて説明。スペックや仕様、新機能などを一通り紹介しました。

その後iPhone Xを実際に使ってみせるデモンストレーションのため、Craig Federighi氏(上級副社長:ソフトウェア工学担当)が登壇。

「さっそく使ってみよう!」とまずは目玉の新機能であるFace IDを使ってロックを解除しようとしたのですが…

iPhone Xを見てもなかなか画面が変わらず…ロックが解除されない…。

一度スリープ状態にして、もう一度Face IDを試みるのですが…

表示されたのはなんとパスコードの入力画面Σ(゚Д゚)

これには「え?Face IDちゃんと使えてないじゃん!」と会場にいた人、そして私のようにストリーミングを視聴していた人は思ったはず…。

その後Craig Federighi氏はパスコードを入力することなく、もう1つ用意されていたiPhone Xを使いデモンストレーションを続けました(そのiPhone Xでは問題なくFace IDでロック解除に成功)。

ちょっと粗いですが、下記のGIF動画を見るとiPhone Xを持ち替えている様子が見て取れますね⇓

さて、この「Face IDがちゃんと認識してくれなかった」という様子は全世界に配信されていたわけで…もちろんちょっとした騒ぎに。

「Face IDの精度が低いという証拠では?」「Face IDはまだ完成していないのでは?」「スティーブ・ジョブズが生きていたら激怒していただろうな…」などと言われる事態に発展してしまいました。

一部ではこのFace IDの認証に失敗したタイミングでAppleの株価が下がったとも言われており…

果たしてこの認証失敗は本当にFace IDの精度が低いため起こってしまったのでしょうか?

現時点でAppleのイベントに参加しデモ端末を試用した人以外、誰もその真相は分からないわけですが、とある声明をAppleが発表しました。

それによると、

  1. デモンストレーションに使われた1台目のiPhone Xは、セッティングする際に数人(スタッフ)に触られていた
  2. iPhone Xはその数人の顔を認証しようとし、失敗(Craig Federighi氏の顔が登録されているため)
  3. Craig Federighi氏がデモで使おうとした時はすでに顔認証に失敗している状態だったため、パスコード入力画面になってしまった

とのこと。Appleの担当者は

ーーーイベント前デモンストレーション用のiPhone Xを取り扱っていたスタッフは、iPhone Xが自分の顔を認証しようとしていたことを知らなかった。そのスタッフはもちろんCraig Federighi氏ではないため、何度か認証に失敗したあと、iPhone Xは設計通りにパスコード入力画面を表示した。つまりFace IDは設計通りに機能したということだ。

とコメントしています。なるほど、確かにこの説明は筋が通っているように感じますね。

果たして単純にFace IDの精度が低く、Craig Federighi氏の顔の認証ができなかったのか、それともAppleの声明通り他の人の顔の認証をしてしまっただけだったのか…みなさんはどう思いますか?

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