記事内にアフィリエイト広告が含まれます

【いよいよ】携帯番号の「060」が開放準備!その理由はスマホが増えたからではない?

小技

こんばんは、yumiです。

現在「090」「080」「070」で始まる携帯電話番号ですが、どうやらここに「060」が加わる模様です。

その理由はもちろん番号が枯渇してきたから。しかし枯渇の原因はスマホではなく…?

携帯電話番号が増えるワケ

現在使われている携帯電話番号が登場したのは、それぞれ

  • 1999年:090
  • 2002年:080
  • 2013年:070(※PHSだけではなく携帯電話にも割り当てられ始めた)

で、「060」は約4年ぶりの新しい番号となります。

「060」が追加された理由はもちろん既存の番号が枯渇してきたからなのですが、これは「携帯電話端末が増えた」というわけではなく、近年開発が進んでいるIoTデバイスの増加が理由

実は電話番号は「電話をかけるためのもの」だけでなく、電気通信事業法で定められている電話番号の正式名称「電気通信番号」の通り「電気通信サービスの種類」と「そのサービスが使われている地域」を識別するためのもの。

例えば、電力会社が設置を進めている「スマートメーター」は自動で電力使用量を測定する仕組みですが、これに使われているのも多くは「電話番号」なんです。

電話番号を持たせ携帯電話のネットワークを使って、データ通信をしている…というわけ。

他にも自動販売機の在庫管理だったりカーナビなどにも利用されており、さらにIoTデバイスの開発が目覚ましい近年は電話番号はいくらあっても足りない…という状況。

今年10月からはIoTデバイス同士の通信専用に「020」の提供が始まりますが、すでに3月時点で「090」と「080」はほぼなくなってしまっています。

となると携帯電話用の番号として使えるのは「070」のみとなり、これも時間の問題だろうということで「060」の解放準備が進められているというわけですね。

ちなみに「0?0」という番号で未利用なのは「030」と「040」。こちらもいずれは開放されると見られ、これも尽きるとなると電話番号が現在の11桁から1桁増えて、12桁になると考えられます。

「060」の開放時期について詳細な日程は決まっていませんが、早ければ来年早々には「060から始まる携帯電話番号」がお目見えしそうですよ。

LINEMOLINEMO
タイトルとURLをコピーしました