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Facebookアプリはこっそりあなたの声を聞いているかもしれません

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ども!ともぞうです。

もしFacebookアプリがこっそりあなたの会話を聞いて、それに合わせた広告を表示しているとしたら…?

過去バックグラウンドでこっそり動かし続けて批判を浴びたFacebookアプリですが、今度はマイクを使って会話を収集し、それに合わせた広告を表示しているという疑惑が浮上しています。

Facebookはこれを受けて公式ブログで否定していますが、前回のように後でこっそりアップデートで修正とかがないことを祈りたいですね。

スマホの近くでしゃべっていた内容に関連する広告が表示される!?

ギズモード・ジャパンの記事によれば、今回の話は南フロリダ大学の教授 Kelli Burns氏が携帯電話の近くで話をしたあとに、Facebookを開くと先程の会話に関連した広告が表示されることを不思議に思ったことが始まり。

ユーザーの感心がある事を広告として表示したほうが、当然効果も高いということで用いられるのがユーザー行動などを元にした「ターゲティング広告」と呼ばれるもの。

皆さんもとあるサイトで商品を検索した後などに、他のサイトのバナーなどの広告にさっき見ていたものに関連したものが表示されているなんて経験があると思いますが、まさにそれです。

広告ではないですが分かりやす例だと、Amazonで商品を検索した後にトップページに戻ると「おすすめはこちら」「あなたの買い物傾向から」という欄に自分が検索したものに関連した商品が表示されるようなイメージですね。

それで先程の教授、「もしやFacebookアプリは、携帯電話のマイクを使って会話を収集してターゲティング広告に利用しているのでは?」と推測した訳です。

これをきっかけに話は大きくなったのですが、Facebookは直ちに公式サイトでこれを否定。

フェイスブックは広告やニュースフィードの表示に携帯電話のマイクを使っていません」というタイトルで公式コメントを公開しています。

ただしこのコメントでは2年前に導入されたオプション機能と前置きした上で「ユーザーがアプリのパーミッションを許可し、音声を必要とする機能を使った場合に限り、マイクにアクセスします。」とも同時にコメント。

先程の教授の話とは少し異なりますが、もしかしたらFacebookのメッセンジャーで使える無料通話やビデオ通話のデータを収集していることもあるとも受け取れる内容となっています。

そんな許可の設定があるのか気になってFacebookアプリの設定を探してみたのですが、それらしい項目が見つからず知らないうちにこの事について同意していたかどうかは分からずじまい。

ここまで騒ぎになったのならせめても今現在、自分がこの音声データ等の収集に同意しているかどうか分かりやすく確認できるようにしてもらいたいもの。

故意だったのかは不明なものの前回バックグラウンドで起動し続けていて問題となり、あとから修正した経緯があるだけにここはもうちょっとハッキリとしたコメントを出してもらいたいものですね。

LINEMOLINEMO
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