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最新iOSを一足早く使える!パブリックベータ版に登録する方法

ごきげんよう、菊太郎です。

ブルーライト軽減モードや、Wi-Fiアシスト通信量表示など、様々な新機能が早くも話題になっているiOS 9.3

もう間もなくの配布とアナウンスされていますが、できることなら1日でも早く使ってみたい!ですよね。

そこで今回は新型iOSを今すぐ使いたい方のために、一般ユーザーでも新型iOSを使う方法を解説します!

誰でも新型iOSを使うことができるの?

よく「iOSのベータ版が登場!」というニュースを目にすることがありますよね。

このベータ版というのは、開発者(iPhoneのアプリを作っている人たち)が使う新型iOSの試用版のことで、主にプログラムに不具合がないかを調査するために使われています。

このベータ版を使うには、開発者として「iOS Developer Program」への登録と、年会費として11,800円支払う必要があったため、誰でも気軽に使えるというものではありませんでした。

ですが2015年のiOS8.3から、一般ユーザーでも使う事が出来るパブリックベータ版の「Apple Beta Software program」が登場。開発者登録や年会費もなく、個人で登録すれば誰でも新型iOSを使えるようになったんです!

完全に無料で最新のiOSを使えるようになるのは嬉しい!ということで、さっそくこのパブリックベータ版に参加して、最新のiOSをいち早く使う事が出来る方法をご紹介しちゃいますッ。

パブリックベータ版を使う方法

まずはコチラのページにアクセスし、スクロールして「登録」ボタンを選択。

自分のApple IDでサインインしたら、確認コードを受信する端末を選択します。

すると選択した端末に4ケタの確認コードが送信されるので、これを入力しましょう。

パブリックベータ用ガイドのページになるので、「iOS」のタブからそのちょっと下側にある「お使いのiOSデバイスを登録」をタップ。

2番の「プロファイルをダウンロード」を選択します。

すると「デバイスを選択ポップ」が出てくるので、「iPhone」を選択して「インストール」をタップ。

iPhoneのパスコードを入力して、承諾画面の「インストール」を選択。

そうしたら「インストール」を選んで「再起動」をタップします。

すると『設定』アプリの「ソフトウェアアップデート」の所に「iOS 9.3 Public Beta 1」が出てくるので、「今すぐインストール」→「同意する」を選択。

通常のソフトウェアアップデートと同じ要領でOSのアップデートが行われ、新バージョンのiOS 9.3を使うことが出来るようになりました。これでパブリックベータ版のインストールは完了です!

この時「フィードバックアシスタント」というアプリも一緒にインストールされますが、このアプリから不具合や要望をAppleに送信することができるので、よりよいiOS作りのため気になる所があったら積極的に送ってみてくださいね。

ちなみに…iPhoneのバックアップを取っていれば、今までのバージョンのiOSに戻すことが出来ます(※要PC)が、取っていなければ正式版が配布されるまでずっとベータ版を使い続けることになってしまいます。

そうなると不具合があったときに対処出来なくなってしまうので、ベータ版にする前にバックアップは必ず取るようにしましょう。

またこのパブリックベータ版は機密扱いになっており、スクショや変更内容をTwitterなどにアップしたりすることは禁止されているのでご注意を!

ベータ版からiOSを戻す方法

先ほど言った通りベータ版はあくまで試用バージョンなので、いつも使っているアプリが使えなかったり挙動がおかしくなったりと、なんらかの不具合が起こる可能性もあります。

そんな時はiOSのバージョンを戻すこともできるので、その方法もご紹介しますね。まずはホームボタン長押し→スライドでiPhoneの電源を切ります。

その後iPhoneのホームボタンを押しながら、iTunesを開いているPCにLightningケーブルで接続します。

すると、iPhoneがこのような画面になります。

iTunesに「アップデートまたは復元を必要としているiPhoneに問題があります」というポップが出てくるので、「復元」をクリック。

続いて「工場出荷状態に戻しますか?」というポップが出てくるので、こちらは「復元とアップデート」を選択します。

最後に「ソフトウェア・アップデート」のポップが出るので「次へ」を選択。

さらに、「同意します」をクリックすると準備は完了です。

iOSのダウンロードが終わるまで10分ほど待つと、おなじみの白地に黒りんごのマークが出てくるので、インストール完了まで待ちましょう。

完了したらiPhoneの表示に従ってiCloudから復元もしくはPCのiTunesから復元できます。

これで無事に、元通りのiOSに復元することが出来ました!

まとめ

というわけで配布前にiOS9.3をインストールする方法をご紹介しましたが、あまり手間もかからず簡単にパブリックベータ版が使えるのがおわかり頂けたのではないでしょうか?

誰でも使う事が出来るので「少しでも早く新しいiOSを使ってみたい!」という方はぜひとも参考にしてみてくださいね!

※パブリックベータ版は思わぬ不具合が起きたり、今使っているアプリが動かなくなってしまう可能性もあります。バックアップを必ず取った上で、自己責任で行うようにしましょう。

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