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バックアップだけじゃない!iOS 11正式リリース前にやっておくべきこと

iPhone

WWDC2017での発表から約3ヶ月、ようやく正式リリースを迎えるiOS 11にアップデートする前にやっておくべきことをまとめました。

リリースされたらすぐにアップデートして試したい見たい人も、ひとまず様子見の人もやっておいたほうがよいことばかりなので要チェックですよ!

関連記事:iPhoneのバックアップはiCloudの方がiTunesよりも便利?比較してみます

メジャーアップデートは不慮のトラブルがつきもの

先週はAppleのスペシャルイベントで新iPhoneが発表されましたが、この時期のもう1つの楽しみと言えば新iOS。

新機能も盛りだくさんですぐにでも試してみたいところですが、メジャーアップデートと言えば何かと不慮のトラブルに見舞われるのも事実。

昨年iOS 10が正式リリースされた直後には、無線(OTA)でアップデートするとリカバリーモードになってしまう不具合が出たり、

EarPodsのリモコンが効かない問題が出たりしていました。

またアプリによってはiOS 10対応が間に合わず、リリース直後はアップデートしないように呼びかけるケースも。

そんなこともありリリースからある程度、状況が見えるまでは新iOSにアップデートしないという方も多いと思いますが、新機能をいち早く試したいという方もいますよね。

そんな方もできるだけ不具合に見舞われることなく、万全の準備でアップデートに臨めるようやっておくべきことを改めてご紹介したいと思います。

何はともあれ「バックアップ」

もう耳がタコが出来るわ!と言われるかも知れませんが、やっぱりちゃんとやっておきたいのはiPhoneのバックアップ。

普段からiCloudでバックアップしているという場合でも、より確実さを求めるならぜひパソコンでバックアップしておきましょう。

その際は「暗号化バックアップ」にチェックを忘れずに。

iOS 10.3.3でバックアップしたからと言って、iOS 11から間違いなくダウングレードできるか保証はありませんがデータさえあればやりようはあるので、もうこれは必須です。

iTunesの暗号化バックバックに関して詳しくはこちら
今さら聞けない!iCloudとiTunesのバックアップの違いを解説

iOSダウンロード用の「空き容量を確保」

バックアップは完璧!と言ってもつい見落としがちなのが、iPhoneの空き容量。

調べてみるとiOS 11は2GBくらい容量があるようなので、最低限これ+αの容量は確保しておきたいもの。

イメージ画像

空き容量を圧迫する原因は人それぞれですが、おそらく大多数の人は以下の3つが容量を占めていると思われます。

  • 使っていない・遊んでいないアプリ(特にゲーム系)
  • 入れっぱなしの写真・動画
  • iTunesで同期している音楽ライブラリ

アプリに関しては「設定」→「一般」→「ストレージとiCloudの使用状況」→「ストレージを管理」で確認、そのまま削除も出来るのでこういう機会に整理しておくといいでしょう。

また写真や動画に関しては、選びながら削除なんていうのは大変なのでパソコンにつないで、ごっそり写真・動画データだけバックアップしてしまうか、

以前かみあぷでもご紹介しているGoogleフォトを活用して、丸ごとデータをクラウドに上げて端末側は消してしまうのもおすすめ。

音楽ライブラリに関しては一旦共有を切ってiPhoneから消してしまえば一時的にはなりますが、空き容量を手っ取り早く増やすこともできますね。

さらに一度バックアップ⇒復元をすると「その他」の容量を削減できるので、どうしても空き容量がきついようなら、お試し下さい。

詳しくはこちら
【2016年版】スマホも大掃除!iPhoneの空き容量を増やす方法9つ
【連載】これだけ読めばGoogleフォトマスター!最終回は超基本から応用まで使い方を総まとめ

起動しなくなる32ビットアプリの再確認

さて端末側の準備はいいとしてiOS10.1あたりから言われ始めていたのが、アップデートが長らくされていない32bitアプリが起動しなくなる問題

以前よりかみあぷでもご紹介しているので、すでにご存じの方も多いと思いますが、念の為「設定」⇒ 「一般」⇒「情報」と開いて、

「App」の項目をタップすれば、iOS 11では動作しない対象となる32bitアプリを確認できますよ。

ちなみに普段App Storeのアプデを放置している人でも、ちゃんとここでアップデートの確認が可能。

またiOS 11リリース直前になって64bit対応でリリースするアプリもあるので、32bitiだと思って消してしまったアプリも再度確認してみるのも良いかもしれません。

それもないようならいずれiOS 11にアップデートすることを考えて、代替アプリをあきらめて探しましょう。

まとめ

Appleの公式ページを見る限りiOS 11の正式リリースは明日9月20日の予定。

例年の動きからするとおそらく、20日未明の午前2時頃リリースされると予想されます。

今回はメジャーアップデートと言うこともありすぐに試さず様子見という方も多いとは思いますが、3番目にご紹介した32bitアプリに関してはいずれぶつかる問題なので今のうちに解決しておくことをおすすめいたします。

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