【対処法アリ】無線(OTA)でのiOS 10のアップデートに注意!文鎮化したとの報告多数

ども!ともぞうです。
本日未明についにリリースされたiOS10ですが、公開してすぐに無線(OTA)でアップデートするとリカバリーモード(いわゆる文鎮化)するという報告が多数報告されています。
これに対しITmedia ニュースによれば、Appleは米メディアへ「問題は解決した」と声明を出しました。
本記事ではすでに文鎮化してしまった方のために、対処法も合わせてご紹介します!
無線(OTA)でのアップデートでリカバリーモードに
本日未明にリリースされたiOS 10ですが、早くアップデートを試してみたくてついWi-Fiでそのままダウンロードを始めたいところですが、容量が1.1GBもあるんですよね。
そんなこともありアップデートに時間もかかるのですが、今回その最中に「リカバリーモードの画面が表示されてそのまま何もできなくなる文鎮化」と呼ばれる状態になる場合があるようなんです。
これは無線=OTA(Over The Air)と呼ばれるMacなどのパソコンに接続せずに、Wi-Fiなどの無線でのアップデートを行った場合に発生しているとのこと。
もちろん必ずなるという訳ではないですしAppleは「問題は解決した」と言っているのですが、もしものことを考えると有線でアップデートが確実と言えそうです。
リカバリーモードになってしまった場合の対処法
さて、不運にもアップデート中にこの画面になってしまった場合の対処法ですが、Appleの公式ページにて手順が掲載されていたので、ご紹介しますね。
まずはパソコンでiTunesを開いて、iPhoneを有線で接続。
続いてその状態で、「スリープ/スリープ解除ボタン」と「ホームボタン」を同時に10 秒以上押し続けます。
画面にAppleロゴが表示されてもそのまま押し続けていると、iTunes上に以下のウインドが表示されるので、ここで「アップデート」を選択。
これで途中で止まってしまっていたアップデートが再開され、中に入っているデータもそのままに復活ができますよ。
またAppleの解説によれば、「ダウンロードに 15 分以上かかり、リカバリモードが終了してしまった場合は、ここまでの手順を繰り返します」とあるので、一回でうまく行かなくても焦らず何回か試してみる価値はあるとのこと。
いずれにせよ今回はメジャーアップデートなので不慮の事態で焦ることのないよう、できるなら事前に「暗号化バックアップ」を取った上でアップデートをすることをおすすめします。