Appleは、2023年米国時間6月5日（日本時間6月6日）からWWDC2023を開催し、iOS17、iPadOS17、macOS14、watchOS10などのオペレーティングシステムを発表しますが、iOS17でAppleがメンタルヘルスに注力するのではないかと、話題になっています。
AppleがiOS17でジャーナリングアプリを搭載しメンタルヘルスに注力？
iMoreによると、 The Wall Street Journalは、Appleが精神的および身体的健康技術の市場での取り組みの一環として、ユーザーが日常の活動をまとめられるようにするiPhoneアプリを計画していることをレポート。
新しいアプリは、Appleのメンタルヘルスへの関心の高まりを強調しており、ユーザーが自分の活動や考えを追跡・記録できるDay Oneなどのジャーナリングアプリと競合するとのことです。
ロチェスター大学医療センターは、ジャーナリングを行うことで、不安を管理し、ストレスを軽減し、うつ病に対処できるとつたえています。
具体的には、ユーザーが問題、恐怖、懸念に優先順位を付け、症状を追跡して不安の引き金を認識し、前向きなセルフトークの機会を提供するのに役立つと説明しています。
Appleの新しいジャーナリングアプリは、他のAppleアプリからデータを取得すると言われていますが、プライバシーを尊重した方法で行われるとのことです。
ユーザーの1日の生活分析はデバイス上で行われ、デバイス上のデータは通常、送信や共有されず、テキストメッセージや電話にアクセスできますが、ジャーナリングの提案は4週間システムに残り、その後削除されるなど、プライバシーとセキュリティがソフトウェアの設計の中心にあるとのことです。
今月に入ってからリーク情報などが増えてきましたが、iOS17では検索、Dynamic Island、コントロールセンターなどを改善するのではないかと伝えられています。
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