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瞳に映った景色で住所を特定した事件が海外でも話題に…!SNSに顔写真はもう上げるべきではない?

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みなさんは先日、アイドル活動をしている女性がアップロードした写真から住所などを特定し、熱狂的なファンがわいせつな行為をはたらき怪我などをさせた事件が発生したのをご存知ですか?

上記だけならありがちな内容に聞こえなくもないのですが、その特定方法などについて海外でかなり話題になっているようです。

海外でも話題に

9月1日夜、東京のマンションにアイドル活動している女性が帰宅したところを襲ったとして、彼女の熱狂的ファンである佐藤響被告(26)が逮捕されました。

佐藤被告は警察の調べに対し、女性がSNSにアップロードしていた画像や動画から住所を特定していたそうで、ここだけ聞くと「女性がSNSを甘く見ていた結果」といった意見が聞こえてきそうですね。

しかし彼女はアイドル活動をしていただけあって、アップロードした画像や動画には一般人からしたら場所を特定できるような要素はほとんど無かったそうです。

佐藤被告は「SNSに投稿された女性の顔写真の瞳に映る景色を手がかりに住んでいる場所を特定した」と話しているそうで、写真に収めれれた内容ではなく、被害者女性の瞳に映ったごく少ない情報からマンションの部屋まで特定していた模様。

最近のスマホはデジカメ顔負けのカメラを搭載しているモデルが多く、自身が思っている以上に様々なものが精細に記録されており、今回の件も女性の瞳を拡大して反射して映った景色からGoogleストリートビューなどを使用して特定したそうです。

景色自体やジオタグ、その他写真の枠内に収められる内容に気を使っても、瞳に反射した景色から個人情報を特定されてしまうような環境とあっては、そもそもSNSに自撮り写真を上げる事自体が何かしらの事件に巻き込まれる可能性を秘めるようになってきているのかも知れませんね。

このニュースは日本のみならず海外でも話題となっており、かなり稀なケースではあるもののどんなに気を使ったところで自撮り画像や動画をSNSに事自体が問題なのかも知れません。

自撮りをSNSにアップするのが日常になっている人も多いでしょうが、何かしらの事件に巻き込まれる前に無加工の自撮り写真などをアップロードするのはやめた方が安全かも知れません。

まとめ

12MPの写真なら瞳を拡大すればそれなりに多くの情報があるかも知れないので、目の部分を加工したりアップロード画質自体を下げるなどして対策が必要な時代になってしまったようですね。

もちろんレアケースな事件なのは間違いないですが、誰もがこうした事件に巻き込まれる可能性がある以上自撮りそのものをやめるのも、自身の身を守るために必要なのかも知れません。

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