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SNSの「行方不明、拡散希望」を安易にシェアしてはいけない理由

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SNS上でたまに見かける家族や友人、ペットなどの「行方不明、拡散希望」といった投稿ですが、気付かないところで悪意に荷担してしまっている場合もあるのでご注意を。

ストーカーやDV夫が逃げている人を探している可能性も

カミアプでは以前、王立カナダ騎馬警察が「行方不明の子供を探していますといった投稿をシェアする前に注意してほしい」と呼びかけていることをご紹介しました。

その理由は、別の目的で子供を探している場合があるからというもの。

実際には子供たちは、自身の安全の為に隠れているかもしれません。

例えば、裁判所の命令により子供たちに接触することを禁じられている親が、子供が行方不明だと写真を上げている可能性があります。

他の親と子供は、自分の身を守るために隠れているかも知れません。

これらの写真(投稿)をシェアすることで、(彼らを)人生を危険にさらす可能性があります。

つまりなんらかの事情で、法的に会えない子供の所在を突き止めたいと思う親が投稿している場合もありえるということなんです。

それと同じように「行方不明で探しています」と投稿しているものが、ストーカーやDV夫による可能性もあると指摘する投稿が現在、Twitter上で話題になっています。

つい少しでも役に立てればとリツイートしたくなってしまいますが、実在している警察署の電話番号などが連絡先として書かれていない場合は注意した方がよいとのこと。

またペットの場合も同様で、警察署や保健所などの連絡先がないようなら、警戒はしたほうがよいようです。

もちろん本当に警察にも届け出ていて必死の思いでTwitterに投稿されているケースもあるとは思いますが、せめても安易にはシェアせずその方の他の投稿などを確認するなど心がけたいものです。

ライターのひとこと

Twitterの拡散力で20年行方不明だったB’zのギターが見つかったこともありますし、うまく使えば有効なだけに正しく伝わる投稿を警察が案内するなどしたらいいのかもしれませんね。

LINEMOLINEMO
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