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Face IDの対抗馬?サムスンが新しいロック方法に「手相」を採用か

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どんどん進化するスマホのロック解除方法、以前はパスコードが主流でしたがTouch IDやFace IDなど色々なパターンがリリースされていますね。

以前顔認証によるロック解除をリリースしたサムスンですが、なんと現在は「手相」を利用したロック解除方法を開発しているようです。

手のひらに隠し文字

指紋認証などを筆頭にスマホへ取り入れられる「生体認証」、iPhoneでは指紋を読み取るTouch IDや顔の階層情報などを利用したFace IDが採用されていますね。

他のスマホにも様々な生体認証が搭載されているのですが、Appleのライバルであるサムスンはどうやら「手相」に着目しているようです

これは11月30日に申請されたサムスンの新しい特許で明らかになったのですが、資料を確認する限り「リアカメラで手相のパターンを認識」するという物。

とは言っても「手相でロック解除する」代物ではなく、「パスワードを手相情報に隠す」という文章にすると何ともわかりにく技術なんです。

手相は手のひらに走る深いシワを指すのですが、このシワにパスワードの文字の一部分を担わせる事で、ぱっと見意味のわからない線描図形の羅列がアルファベットに見えるようになる、との事。

下記画像は資料にある「パスワードがABHLの場合」のイメージなのですが、右側が端末に表示された線描図形、中央がカメラ越しに手相を重ねた時に「パスワードのABHLが見える状態」、左側が筆者が強調した参考画像です。

確かに手相と線描図形を合わせると「ABHL」に見えなくもないですが、ちょっと見方を変えると他のアルファベットに見えなくもなく、正確性に若干の不安を感じさせますね。

端末のパスワードが毎回変更されるような仕組みでこの技術が採用されれば、かなり堅牢なロック方法と言えるでしょう。

まとめ

非常に堅牢そうなロック方法ですが、Touch IDの時よろしく寝ている間に手を使われたら簡単に開けられちゃうかも知れませんね。

手のひらの写真でも突破されちゃいそうな気がしなくもないのですが、今後のサムスンの動きに注目が集まっています。

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