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ソフバンユーザー要注意!誤作動で「日本ユニセフへの10,000円募金契約」が結ばれる可能性アリ

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こんにちは、yumiです。

ソフトバンクユーザーのみなさま、ソフトバンクから来るメールには注意が必要そうです。

とあるTwitterユーザーの方が、「ソフトバンクから来る請求が高すぎる」と調べてみたところ、記憶にない募金契約が結ばれていたとのこと。

一体どういうことなのか、詳しく見てみましょう!

悪質?ソフバンから来るメールに要注意

記憶にない募金契約が結ばれていた…なんとも怖い経験をしたのはTwitterユーザーの「川北和倫@10/2 蛾類学会秋の例会(@kawakita_moth)」さん(以下、川北さん)

なんでも奥様に来たソフトバンクからの請求が高すぎると原因を調べてみたら、記憶にない「日本ユニセフへの月10,000円募金契約」が結ばれていたそうなんです。

事の経緯をざっくり説明すると、

  1. 奥様の明細に、記憶にない「日本ユニセフへの10,000円の募金」が上乗せされていた
  2. ソフトバンク窓口へ行くと、担当から「かざして募金というサービスを利用している」と言われる(サービスに必要というアプリをインストールした記憶もなく、実際にアプリはインストールされていなかった)
  3. 端末を確認すると、9月2日に5,000円ずつ募金しているとの履歴が残っていた
  4. さらに今後、毎月1万円ずつ募金するという契約が結ばれていた
  5. 募金契約の解除を行うが、「利用したから」と返金はできないと言われる
  6. その後の話し合いで「返金はできないが翌月の電話料金から割引する」という結論となり一旦終了

というもの。

その後、川北さんは「また同じことを繰り返したら困る」ということで自分で原因を探ることに。

すると奥様のメールボックスにソフトバンクから「ソフトバンクお知らせメール(PR)」というメールが来ていたのを発見。見てみると、下の方に「寄付する」というボタンが…。

どうやらこのボタンをタップ→その後開いたページは、スクロールすることなく5回タップを繰り返すと「募金が完了」し、さらに「毎月一定額を募金する契約」が結ばれてしまうそうなんです。

「ワンタップで契約が結ばれてしまうならまだしも、何度もタップしているならそれは自分のせいでは?」という意見もあるようですが、川北さんは「パスワードの入力などが何もなく、タップだけで契約が完了するのは問題」とツイートしています。

自分でタップする意識がなくても、ポケットにメールを開いたまま入れてしまったら、子どもが触ってしまったら…そう考えると、パスワードの入力等がないのはちょっと不親切かもしれませんね。

ちなみにかみあぷ編集部のソフトバンクユーザーに調べてみてもらったところ、川北さんの奥様へ届いたようなメールは来ていませんでした。

しかしソフトバンクの「かざして募金」のページを見てもらうと川北さんと同様のページで、「ケータイ料金と一緒に募金する」→「マイソフトバンクにログイン(入力画面)」へと遷移。

川北さんの奥様の場合は、もしかしたらメールからページを開いたためログインされた状態→ログイン画面が表示されず…ということだったのかもしれません。

その後、ログインが済むと以下のようなページに。「毎月継続寄付」にはチェックマークがすでに入った状態でした。

あとは寄付額をタップ→「はい」で、寄付が完了するようです。

さらに調べてみると、他にも同様の誤作動が発生し知らないうちに寄付していた…という方が他にもいらっしゃいました。

おそらくこの2つの件は、「勝手に募金された」というわけではなく「知らないうちに誤作動で募金されてしまった」という方が正しく、「詐欺」というのは言い過ぎかと思いますが、数回のタップで募金+毎月継続寄付が完了してしまうのはページ作り(UI)が不親切と言えそうです。

ソフトバンクユーザーのみなさま、メールを開いたままiPhoneをポケットに入れたり、放置しないようお気をつけください!

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