記事内にアフィリエイト広告が含まれます

光沢がカッコいい!けど、iPhone 7の新色「ジェットブラック」には注意点が

iPhone

こんにちは、ryoです。

iPhone 7/7 Plusが発表されましたね。そこで新色「ジェットブラック」と「ブラック」が追加されました。

中でも光沢のあるジェットブラックは、公式サイトを見てもAppleイチオシの様子。

しかしどうやらジェットブラックには注意点があるようなんです…。一体なにに気をつけないといけないのでしょうか?

ジェットブラックが出来るまで

今回の発表では2種類の「黒」が追加されましたが、「ジェットブラック」と「ブラック」の違いは何と言ってもその光沢。

画像からも分かる通りブラックがマット仕上げになっているのに対して、ジェットブラックはiPhone 4までのブラックを思い起こさせる輝きを放っています。

しかしiPhone 4の時はガラスで作られていたのでこの輝きも分かるのですが、iPhone 7はアルミで作られているはず…一体ジェットブラックはどのように製造されているのでしょうか?

iPhone 4 photo credit: Tiger Design Blade Case via photopin (license)

iPhoneは大きく分けて、削り出し⇒研磨⇒塗装という工程で作られています。これからその一部を紹介していきたいと思います。

本体の削り出し

一枚のアルミニウムプレートから削り出す事で、なるべく少ないパーツで構成する事が出来るようになっています。

カメラ部分の削り出し

カメラ部分を少し飛び出させる事で、アンテナを内部に収納できるようになっています。これにより、アンテナというものを意識する必要が無くなりました。

削り出し仕上げ

それぞれの洗練されたパーツがデザインの一体感と効率性を生み出します。

研磨

裏面と表面がなめらかに繋がるように、裏面には鏡のような光沢が出るように丁寧に研磨していきます。これがジェットブラックの最も重要な部分です。

裏面を機械に装着し…

特別に開発された研磨剤の中を三次元的に動かしながら、ムラ無く研磨していきます。

塗装

表面に酸化皮膜を構成する事で、内部のアルミニウムを守ります。

仕上げ研磨

磁化された微細な鉄粒子が含まれる液体の中でもう一度研磨する事で、究極の輝きが出るようにします。

このように、iPhone 7のジェットブラックカラーリングは丁寧な研磨を重ねる事で鏡のような輝きを出している事が分かりますね。

購入後の注意とは?

さて、そんな鏡面のように美しい輝きを持つジェットブラック。人気も出そうですが、その取り扱いには注意するようApple公式からアナウンスされているんです。

では、何に注意すればいいのでしょうか?それはこの輝きがあるが故の注意事項らしいですよ…。

iPhone 7の購入画面を見ると、ジェットブラックの所に注釈が。

よく見ると、「ジェットブラックは表面に傷が付きやすいので、気になる人はケースの使用をおすすめする」と書いてあるんです。

ケースをつける事をジョブズは嫌っていましたが、今のAppleはケースを付ける事を推奨しています。Appleの方向性も少しずつ変わって来ているみたいですね。

ジェットブラックを購入予定で裏面の傷が気になる方は、透明なケースを装着する事で傷から守りつつ本来の色合いが楽しめそうです!

LINEMOLINEMO
タイトルとURLをコピーしました