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良くなるんじゃなかったの?デバイスによっては”iOS 9にすると電池持ちが悪くなる”との実験結果

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Photo credit: Janitors / Foter / CC BY

こんにちはkimiです。

AirDropの脆弱性も修正され、アップデートすることで電池の持ちまで良くなるといわれているiOS 9。いくつかの有名アプリが未対応なのは残念ですが、大方メリットばかりのようです。

…と言いたいところですが、iOS 9の大きな新機能である「バッテリーの持ちが良くなる」について、疑問の声が上がっているようですよ!

デバイスによってはバッテリーの持ち時間が短くなるとの実験結果が出たそうなんです…!

「電池の持ちが一時間延びる」とはなんだったのか

「iOS 9を入れることで、バッテリーの持ち時間がより長くなるのは本当か!?」ということについて中国のネットメディアMyDriversが実験結果を報じています。

実験環境はiOS 9をインストールされているiPhone 4S〜6 PlusまでのiPhone5台とiPod Touch2台。Wi-Fi環境下でブラウジングし、どれだけバッテリーが持ったかについてのグラフが以下。

赤のグラフがiOS8.4.1、青のグラフが9.0となっています。単位は分なので、より棒グラフが長い方が電池が持つということです。

結果を見てみると、iPhone 6 Plusではなんと80分の延長に成功。素晴らしいですね。iPhone 4Sといった古い端末でも25分ほど電池の持ちが良くなっていることがわかります。OSを最適化するだけでそこまで違う結果になるものなんですね。

一方でiPhone 5では一時間の延長どころか、バージョンアップしたにもかかわらず8分バッテリーの持ちが悪くなっている結果に。

Photo credit: Sean MacEntee / Foter / CC BY

アップデート内容として、「バッテリー駆動時間が最大で1時間長くなります(キリッ」と書かれているにもかかわらず、端末によっては駆動時間が減るのは残念な結果となりましたね。

しかしインストールしているアプリの内容や電池のへたり具合によって多少なりとも実験結果に誤差は生じますし、この結果が全てと考えない方がいいかもしれません…!

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