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おもしろ回答や歌だけじゃない!Siriがついに人命を救助したと話題に

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Photo credit: Janitors / Foter / CC BY

こんにちはkimiです。

iPhoneに宿る癒やしSiri。おもしろい回答や独特の歌声を披露してくれたりと、いつも私達を楽しませてくれますよね。

そんな忠実なアシスタント、Siriさんですが、このたびテネシー州に住む18歳の男性の人命救助をしたと話題になっていましたよ。

一体なぜそんなことになったのか、Siriが人命救助とはどういうことなのか?詳しく解説します!

Siriが緊急通報してくれた

Siriに救われたのは18歳の男性、Sam Rayさん。彼は大きなトラックの下で作業をしていました。しかし、何かの拍子に5000ポンド(約2.2トン)はあるそのトラックを固定していたジャックが外れ、彼の上に落ちてきてしまいました。

彼はほとんど動けないような状態に。腕を動かせなくなってしまったので、大声で助けを呼びましたが、だれにもその声は届きません。

Photo credit: RL GNZLZ / Foter / CC BY-SA

絶望的な状況に陥ったまさにその時、彼はSiriの起動音を耳にします。彼の後ろのポケットにいれていたiPhoneが何かの拍子にSiriを起動したのでした。

彼はそのまま911(日本の110番)に電話をかけ、ついに必要な助けを呼ぶことに成功します。Yahoo! Techによれば、おそらく「電話」「警察」「緊急通報」などの言葉を断片的にSiriが認識したのではないかとのこと。

「最初にポケットのiPhoneから女の人の話し声が聞こえた時、ただただ助けを呼ぼうと叫んだよ。彼女に聞こえるかどうかわからなかったけど、助けはすぐそこまできてるって思った」とSamさんは語ります。

40分ほどトラックの下敷きになったことで、彼は肋骨を3本骨折したほか、打撲や火傷などを負ってしまいました。しかし、回復はそれなり順調そうで、この秋には大学に進学する計画があるそうですよ。彼の今の夢は大臣になることだとか。

「歌って」とか「ウォッチ!今何時?」とか言って、Siriさんをいじるのも面白いところではありますが、人命救助までしたとなると「たまにはやるじゃん」という感じですね!

LINEMOLINEMO
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