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AirDropでいたずらした少年逮捕!航空機内で乗客に爆破予告

iPhone

AirDropは、iPhoneなどのAppleデバイスから近くの他のAppleデバイスへ画像などのファイルを送信できる機能です。

今回、iPhoneのAirDropを使って、航空機内で少年が爆破予告のいたずらをし、逮捕起訴されました。

AirDropで航空機内で乗客に爆破予告した少年が逮捕される

KTSM.comによると、テキサス州公安局は、先週金曜日に航空機内でAirDropで爆破予告をした少年が逮捕され、テキサス州で重罪にあたる虚偽の警報または報告による罪で起訴されたとのことです。

ニュースレポーターのMarcie Cipriani氏は、テキサス州公安局のリリースをTwitterで共有しています。

テキサス州公安局のリリースによると、金曜日の正午頃、エルパソ発シカゴ行きのアメリカン航空2051便の乗客は、離陸直前にAirdrop経由でAppleのデバイスに「写真を共有したい爆弾があります」というメッセージを受信。

そのとき航空機は、離陸前の地上走行中でしたが停止しゲートに戻りました。乗客は検査のために機体を降りなければなりませんでした。爆弾処理班が航空機、乗客、荷物を捜索したところ、爆発物は検出されませんでした。

West Texas Joint Terrorism Task Forceが主導する共同機関の調査中に、少年の容疑者が特定され、後に脅迫を行ったことを自白しました。

容疑者の自白を裏付ける証拠がiPhoneから発見され、iPhoneは証拠として押収されました。

少年のいたずらのAirdropによる爆破予告により、アメリカン航空のフライトは約4時間遅れたとのことです。

テキサス州公安局のリリースでは、どの乗客が爆破予告を受けていたかについて言及していませんが、iOS16.2以降、Airdropの受信で「全員」の設定は10分の時間制限があり、ほとんどの場合「連絡先のみ」になっています。

Apple Insiderは、少年は連絡先の中のクラスメートに爆破予告を送ったのではないかと推測しています。

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