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ついに解明!45年間分からなかった手書きのApple1コンピュータのシリアル番号の署名者の謎

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9to5Mac

Apple1(アップル ワン)コンピュータは、Appleが最初期に製作したマイクロコンピュータです。

手書きのシリアル番号は最初のApple1コンピュータの裏側にあり、誰が署名したのか45年間議論されてきました。

そして筆跡鑑定の結果、署名者はスティーブ・ジョブズだと判明しました。

手書きのApple1コンピュータのシリアル番号の署名者

Apple-1レジストリ(すべてのApple1コンピュータのリスト)を管理しているAchimBaquéの調査の結果、Apple1コンピュータの手書きのシリアル番号はスティーブ・ジョブズが書いたものだと判明しました。

Apple 1 Registry

AchimBaquéは、世界的に有名な筆跡鑑定サービスを提供する会社PSAに、2つのApple1ボードのシリアル番号をスティーブ・ジョブズの書き込みの既知のサンプルと比較するように依頼しました。

筆跡鑑定には、手書きのシリアル番号がかかれたボードと手書きサンプルの両方が必要で、スティーブの親友だったダニエル・コッケがスティーブが書いた手紙やポストカードを提供しました。

3か月にわたる調査の結果、Apple1ボードのシリアル番号の筆跡がスティーブ・ジョブズによるものだと判明しました。

生前スティーブ・ジョブズは署名したことを忘れていたようで、Apple1ボードのシリアル番号について聞かれたときに否定していたそうです。

Apple1コンピュータは200台だけ製造され、現在82台が残っているそうです。

最初に製造された80台は裏面に手書きのシリアル番号があり、このうち残っているApple1コンピュータは29個だけだそうです。

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