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全部本物!ベトナムのiPhone修理屋が自宅の塀をiPhoneで作る

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今までにも世界のニュースでiPhoneを改造したりiPhone用のとんでもないグッズが数多く紹介されてきましたが、今回ご紹介するのはなんとiPhoneで作られた物のニュースです。

ベトナムでiPhoneの修理店を営業する男性がiPhoneで作る「夢のフェンスができた」と、TikTokでiPhoneで作られた塀による自宅フェンスを公開し話題となっています。

2,000台以上のiPhone

iPhoneの修理店を15年以上経営しているグエン・ミン・ヒエンさんは先日、ついに「夢のフェンスができた」とTikTokで自作の自宅フェンスを公開し、その塀部分に2,000台を超えるiPhoneが使用されている様子が映し出されていました。

この動画は、モバイルデバイスのリーク情報でお馴染みのベンジャミン・ゲスキン氏がTwitterで再投稿した事で注目を浴び、支柱や塀にカラフルなiPhoneがレンガのように、あるいは模様のように配置され埋め込まれている様子が見てとれます。

埋め込まれているiPhoneはシールなどではなくすべて本物のiPhoneで、ヒエンさんのコメントからディスプレイ部分と中身を抜いた、バンパーとバックパネルの状態のiPhoneが使用されている事がわかります。

そのほとんどがiPhone 6/7/7 Plusと今で言う型落ちのiPhoneですが、だからこそこれだけの数のiPhoneを集める事ができ、彼がiPhoneの修理店を経営している事もあって一般人より入手し易かった事が伺えますね。

それでもこれだけのiPhoneを集めるにはそれなりの費用がかかっており、およそ2億5,000万ドン(約115万円)かかっており、ベトナムの平均収入がざっくり日本人の平均の1/10しかない事を考えると、我々が実践した場合は1,150万円を投じた事になります。

また前例のないものだけに見た目以上に製作難易度が高かったらしく、作成には数ヶ月を要したようで、正にヒエンさんにとっては念願の「夢のフェンス」だったのでしょうね。

ちなみにベトナムではこうした家電製品を大量に使った構造物は他にも例があり、2018年には南部で400台のブラウン管テレビを利用した自宅塀を作った人もいるとの事。

アルマイト加工されているとは言えiPhone 6/7/7 Plusのバックパネルはアルミ製ですから、雨ざらしになってアルマイト塗装が剥げたり劣化や錆などが発生しないかは気になってしまいますね。

まとめ

iPhone 6/7/7 Plusのカラーリングもあってなかなかファンシーなカラーと柄の柄になっていますが、SNS上では「iPhoneのセキュリティ壁の侵害は不可能だ」「これがiPhoneをリサイクルする方法です」などのジョークが飛び交っているようです。

iPhoneは本来Appleによって回収され、ほぼ100%に近い形でリサイクルされているのですが、職業を通じてこのような夢のあるリサイクルも楽しそうですね。

LINEMOLINEMO
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