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iPhoneが誘拐事件を解決!『iPhoneを探す』と『友達を探す』が逮捕のきっかけに

ニュース
Boston Globe

今までに様々な事件を解決に導いて来たiPhone、今回はなんと誘拐事件を解決したようです。

事件は先週の土曜日にアメリカのボストンで発生したのですが、一体どのような事件だったのでしょうか?

役に立った『iPhoneを探す』と『友達を探す』

土曜日の夜、とあるボストンのバーを訪れたのを最後にオリビア・アンブローズさん(23歳)の行方がわからなくなりました。

彼女はビクター・ペナ容疑者(38歳)によって誘拐され、逮捕にいたる火曜日までの約2日半の間監禁されていたようです。

オリビアさんの姉であるフランニーさんは土曜日の夜に彼女と連絡が取れなくなってから、『iPhoneを探す』と『友達を探す』を使用して彼女を探そうとしました。

『iPhoneを探す』と『友達を探す』で得られた位置情報はボストン警察に提供され、彼女が誘拐されたであろう範囲を大幅に狭める事に成功します。

そして範囲内の防犯カメラをチェックしたところ、ブランドフォード・ストリート駅から身元不明の男性と一緒に出ている場面が確認されました。

警察はこの映像から犯人がビクター容疑者であると断定し顔写真と防犯カメラの映像を公開、付近の住人からの情報提供により住居を特定し、逮捕に至ったとの事。

『iPhoneを探す』と『友達を探す』で得られた位置情報がなければ、もしかしたら未だに事件は捜査中だったかも知れないと思うと、ゾッとしますね…。

ビクター容疑者は「彼女が彼女の父親が怒っていて帰れないから滞在させた」と容疑を否定していますが、そもそもオリビアさんからiPhoneを取り上げたり、警察突入時点で泣きながら拘束されていた点を踏まえても、苦しい言い訳にしか思えません。

また、ビクター容疑者は過去に3人の女性に対して性的暴行やストーカー行為などを行い、近所では「窓から糞を投げつけて若い女の子を嘲笑する男」として有名だったようです。

いずれの事件もすべて不起訴に終わっているのですが、どうやらビクター容疑者は7歳の頃から精神に大きな問題を抱えているそうで刑事責任を問える状態ではないようで、おそらく今回の事件も不起訴処分になると考えられています。

まとめ

かなりおぞましい犯人による犯行だけに、『iPhoneを探す』と『友達を探す』が役立って事件の早期解決に至ったのは本当に喜ばしい事ですね。

こんな事件に巻き込まれてる可能性は非常に少ないでしょうが、iPhoneを失くしてしまう可能性も踏まえて『iPhoneを探す』だけは有効にしておいた方が良いかも知れません。

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