iPad Pro人気の1つである「Apple Pencil」、まるで液晶ペンタブレットのような書き心地にプロの漫画家やイラストレータの方も使用を公言している事があるほどですね。
現在Apple PencilはiPad Proでしか使用できないのですが、将来的にiPhoneの付属品として登場する可能性があるそうです。
うっかりクックCEO
まるで本物のペンで書いているような書き心地が売りのApple Pencil、デザインや漫画界などのプロも使用しているほどの出来栄えで有名ですね。
液晶タブレットなどを使った事がない人にはいまいちピンとこないのですが、「描きたいところにちゃんと描ける」という精度の高さが人気の要因。
そんなApple PencilはiPad Pro以外では使用する事ができないのですが、なんと業界関係者の間で「2019年にAppleはデジタルペンが付属しているiPhoneを出す」と情報が出回っているそうです。
元々iPhone Xには「大幅にアップグレードしたAシリーズチップ」を搭載する予定だったものの「間に合わなかった」そうで、このチップには「手書き認識をより良くサポートする」機能が備わっているとの事。
また2016年9月のインタビューでAppleのCEOであるティム・クック氏は「PencilでiPhoneやiPadは信じられないほど使いやすくなる（意訳）」と話していました。
どうも昨年からiPhone向けのApple Pencilをテストしているようで、それに関する複数の特許取得も行われており、巨大化が進むスマホ市場で「手書きノートとしても優れたiPhone」を作るつもりのようです。
おそらくiPhone Xの付属品として新しいApple Pencilも同梱するつもりだったのかも知れませんが、技術的に間に合わなかったと見るのが正しそうですね。
実際にiPad ProでApple Pencilを利用し「iPhoneでも使いたい」と望んでいるユーザは多いようで、Apple Pencil自体の複数端末互換はAppleにとって大きな課題なのかもしれません。
まとめ
「iPhoneにペンなんかいらなくね？」と多くの読者は思うかも知れませんが、実際にiPad ProとApple Pencilの書き心地を体験すると「なぜiPhoneでは使えないようにしたのか」という疑問が出てくるほどの出来なんです。
業界関連者は「2019年にAppleはデジタルペンが付属しているiPhoneを出す」と話していますから、iPhone Xシリーズの後継機が2019年の初旬にリリースされるかも、という事にもなりますね。
