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インドが羨ましい…?iPhoneの価格が約1万円も引き下げられた理由とは

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こんにちわ、Hikaru Sanoです。

インドでの組立・販売が始まったiPhone、現地のスマホ価格帯と比べると高価な商品なのですが、現地の人にとってはハッピーなニュースが舞い込んできました。

7月1日より施行されたインドのとある税制の影響で、AppleがiPhoneなどの商品を値下げに踏み切ったのです。

インドに横行する悪習慣

インドでは商品を州を超えて運送する際に税官への書類提出が義務付けられているのですが、これを逆手に取った税官による賄賂要求が社会問題になっていました。

例え書類に不備がなくても税官の許可なしに州へ渡る事ができず足止めされるため、半強制的に賄賂を支払わされる事となり、最終的に商品の価格にも賄賂が加味されて高額になるという税官以外誰も得しない悪習慣です。

この賄賂を支払わないと何日間も不当に足止めされるので、例えば生鮮食料品などは売り場に着く前に傷んでしまったり、あるいは破棄しなくてはならないレベルまで腐ってしまう可能性があります。

その状況を打破するためにインド政府が7月1日より施行したのがGSTと呼ばれる新しい税で、この税をあらかじめ納める事で税官での足止めができないようにするもの。

GSTを受けてApple側は要求されたであろう税関による法外な賄賂を回避できるようになり、より適正な価格での販売に踏み切れた形になります。

具体的にはiPhone 7 Plus 32GBの場合、今までは72,000ルピー(約12万5千円)だったものが67,300ルピー(約11万7千円)といった具合に、全体的に6〜7%ほど値引きされます。

値引き対象はiPhoneに限らずiPadやiPad Pro、一部のMacやApple Watchなどにも及び、結果だけ見ればAppleのほとんどの商品がインドで値下げした事に。

ここまで聞くとインドが羨ましい話なのですが、そもそも日本でiPhone 7 Plus 32GBをAppleから購入した場合は92,664円なので、67,300ルピー(約11万7千円)と比べると逆にインドが可哀想になってしまいますね。

物価や輸送の影響などもあるのでしょうが、同じiPhone 7 Plusで2万5千円も差がつくのはインドの人々にとっては納得いかないようにも思えます。

まとめ

いかがでしたか?

法治国家の日本から見て税関での賄賂とか想像もつかないのですが、国が新しい税制を作るレベルでの社会問題とは相当な規模の問題であった事が見て取れます。

そもそもインドでのiPhone販売価格が日本よりもかなり高いのでさほど羨ましい話には見えないのですが、全体的に6〜7%値引きされるのは羨ましい限りですね。

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