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『食べログ』で点数が低い店は本当にハズレ!?真相を確かめるべく実際に食べに行って確かめてみた

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ども!ともぞうです。

飲み会で会場を探すときだったり、友達とごはん食べに行こうなんて時に検索すると、かなりの高確率で『食べログ』ページが出てきますよね。

そしてどうしても目に入ってしまうのがお店の評価な訳ですが、果たしてこの評価が低いお店は本当にハズレなお店なのか実際に行って確かめてきました。

普段点数を気にしない人も、その実態が少しは垣間見れるのでぜひご覧下さい!

『食べログ』の点数の仕組み

『食べログ』のお店の紹介ページを見ると目立つところにあるのが、そのお店の評価。

いまやAmazonの商品レビューやアプリでもよく見かけるこのレーティングですが、やはりこれがついているとその点数は気にしますよね。

この★評価、一般的には評価された星の平均を表示しているので分かりやすいのですが、ややこしいのが『食べログ』の仕組み。

公式ページでその仕組みが説明されているのですが、

ポイントとなるのは以下

  • 投稿数などユーザー毎の影響度が点数に関係する
  • 評価数が多いお店の方が点数が高くなる
  • 不正対策のため算出方式は非公開

つまり、食べログの基準で影響度の大きいユーザーが高評価をして、さらに評価数が多い店が食べログにおいて高い点数になりやすいということになりますね。

逆を言えば、影響度が大きいユーザーが低い評価をつけると点数に与える影響は大きいとも言えます。

また点数自体に関しては★4以上はtop500、★3.5-4未満は全体の約4%となっており実質3.5以上なら食べログ的には超高評価なお店となる模様。

一方3.5未満は残りの約96%となっておりこれ以下の評価に関しては分布も不明。

公式の解説でも

食べログユーザーの十分な評価がまだ集まっていないお店や評価が割れているお店。 ー隠れた名店も多数存在し、将来3.5以上になる可能性がありますー

と説明があり、もはや3.5未満の場合だとあんまりアテにならないようにも思えます。

でも使う側としては行こうと思うお店が2つあってその評価が例えば★3.5と★2.5とかだったら、心情的に★3.5のほうを選びたくなりますよね?

じゃあ、逆に★2.5(あくまで例え)の店は味がまずいなどハズレのお店なのか、公式の説明にあるとおり隠れた名店もあったりするのかと言う疑問も出てきます。

ということで本記事では店数が低いお店を探して実際に行ったみた上で、その実態を調べてみたいと思います。

『食べログ』で低評価のお店を探す

ということで、いざ低評価のお店を探そうとしたのですが、これが非常に難しい…。

当たり前なのですが、検索は高評価のお店を探しやすくしてありまして点数が低い順に並べ替えるとかそんな奇特な機能は備わっておりません。

また地域やジャンルを絞らないと検索結果が膨大すぎるので、今回は地域やジャンルを絞りつつ出てくるランキングを全て見て点数がお店を探すという方式で調査を開始。

そして探すこと数時間、やっと見つけたのが「横浜」の「ラーメン」の検索結果で評価が★2.98と2.99のお店。

というのもランキング下位のお店って評価がそろいもそろってほとんどが★3になってるんですよ。なんだこのドングリの背比べ状態。小数点の下2桁が全然有効じゃないぞw

それだけに0.01-0.02の差とはいえ、3を下回るお店は非常にレアなんですよ。ということはこの微妙な差がつくには何か理由があるに違いない…ということで早速突撃!

※お店に配慮して場所や店名などの詳細は伏せます

1件目: 昔ながらのたたずまいなお店

最初のお店は、横浜駅から数駅いったところのとあるお店。

お店の入り口には、ラーメンウオーカーにも載った切り抜きが貼られております。さすがにこれで低評価っていうのは考えづらいのですが…

頼んだのはこちらのお店のイチオシとなっている、辛さを特徴にしたラーメン。

おそるおそる食べてみると…うん、普通。めっちゃうまい!という訳でもなくうわ!これは…という訳でもありませんでした。

個人的にはこれで数少ない低評価となるとは思えないのですが…

評価の分布を見てみるとたしかに2.5-2.9の評価が一番多くついており、少し評価が低め。

これなら★3のお店でも似たようなもんじゃ…と評価数が同じくらいの別店舗を見てみると、さらにばらけてこっちは1.0-1.4に3票も入っているにもかかわらず、3を切らないという謎。

改めて行ったお店の口コミを見てみると、投稿数の多い人が2点代の評価をつけておりどうもこれがユーザーの影響度を考慮した点数付けに影響している思われます。

私より食べ歩いているグルメの人に取っては、こちらのお店は辛口な評価ということのようですね。

ということで、1店舗目の調査は終了。結果としては点数が低いから単純にダメという訳ではなく、レビューしている人の影響によってさらに低い点をつけられているお店より店数が低くなってしまう場合があるということは分かりました。

2件目 某空港内のお店

さてさて続けては、場所を変えて某空港内にあるラーメン屋。

まずメニューを見ての感想は、正直お高め。よくある空港ごはんの価格設定となっております。

これはまあしょうがないと、普通のしょうゆラーメンを注文。

さっそく食べてみると、スープがほとんどしょうゆの味しかしない…。しかも濃くてしょっぱい。

決して味の違いが細かに分かるような舌を持っている訳ではないのですが、さすがにそんな私でも分かるほどなのでこれはさすがに…。

さらに値段も少し高めなので評価が低くなりがちなのは納得で、分布を見ると2.5-2.9に評価が集中。3を切っているのは味とコスパ。

なんと言いますか、よくスキー場とか海の家とかで食べる、特にこだわりもないラーメンの味と言ったら想像しやすいでしょうか。(拘っているお店はごめんなさい…)

1店舗目でなんだ低評価といってもそんなことはないと思った直後に今度はあっほんとにこれは…という場合もあることが分かってしまいました。

まとめ

ということで今回は評価が★3を切る2店舗に行ってみましたが、結論から言うと「行って食べてみないと分からない」でした。

というのも記事を書くにあたって、ひたすら食べログの評価を見たのですが、実は高評価の上位を除けば評価数が少ないとほとんどが★3.0なんですよね。

その上で、多少でも評価数が多く影響力のあるユーザーが低い点数をつけているとその影響で結果的に★3未満になることがあるんじゃないかなあと。

そう考えるとやはり点数だけでお店の善し悪しを判断するのは難しく、どちらかと言えば口コミを見てお店を選ぶほうが正解のようです。

さて今回は低評価のお店に関して突撃してみましたが、次回は高評価のお店でも同じ事が言えるのか検証してみたいと思いますので、お楽しみに!

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