「1万円札3枚を35,500円で売ります」メルカリに出品される「現行紙幣」に潜む闇

更新日:

by ともぞう

ども!ともぞうです。

「謎の石」や「復縁できるパウダー」など謎すぎる出品物があるとご紹介したこともあるフリマアプリ「メルカリ」ですが、またまた突っ込みたくなるものが出品されておりました。

商品は私たちが普段使っている「普通の紙幣」なのですが、なぜかそれが額面以上の金額で売られているんです。

一体何のための出品で誰が買うのか?その理由を考えてみました。

2017.4.24追加
その後、現行紙幣の出品をメルカリが再度禁止すると発表しました。
【続報】現行紙幣の出品を緩和していたメルカリ、一転「マネーロンダリングの恐れがある」と再度出品を禁止に

現行紙幣の出品は現在規約では禁止されていない

もしフリマなどで売るとしたら、お金を出品するなら古い紙幣や記念コイン、番号がぞろ目など珍しいものだったら元の金額より高く売れそう…って思いますよね。

では『メルカリ』で「ピン札」と検索してみてください。

すると、旧札など出品されててもおかしくないと思うものが出てくるのですが…

ん?

「現金 紙幣1万円x3枚」が35,800円??

しかもピン札でもなく、珍しい番号でもない現在流通している1万円札。

わざわざ3万円分のお金を35,800円払って買う人っているんですかね?

さらに調べていくと、10万円分が118,000円で出品されていたり、

20万円分が243,000円であったり…。しかもコメントで13,000円引きってw

まったくもって誰が何のためにこれを買うのか分からないのですが、売れてるんですよね。

うーん不思議。

別の出品では千円札10枚が11,990円であったのですが、こちらはピン札でお祝い用にいかがですか?とのこと。

まだこれは昼間銀行に行く暇がない人が、ピン札に変えにいく手間分で買うのかなーといえそう。

じゃあピン札ではないお金をわざわざメルカリで買う理由は何かと考えると、一番現実的にありえそうなのがクレジットカードのショッピング枠の現金化。

細かい説明は省きますが、要はクレジットカードのキャッシング枠が上限でお金が借りれなくなった場合に現金を手に入れる方法として、ショッピング枠を利用した方法があるんですね。

※この辺は闇が深いので、詳しく知りたい人は「クレジットカード ショッピング枠 現金化」でググってみて下さい。

『メルカリ』では支払いにクレジットカード支払いが選べて、分割払いもクレカ会社によっては利用できるようでこれで商品を購入すれば、多少割高になるものの現金が手に入るという訳。

普通こういうことをやろうと思っても個人では無理ですが、『メルカリ』のシステムを使えば個人でもできちゃうということですね。

これはあくまで可能性の1つで全然違うのかもしれませんが、もしそうだとしたら出品する側もよく考えたなーと思いますし、まさかフリマアプリでそこに目を付けた商売をするとは思いませんでした。

ちなみにこの出品について「現行紙幣の出品は規約違反」というコメントがネット上では見られたのですが、改めてメルカリ利用規約を確認したところ、出品禁止商品に記載はなし。

どうやら以前は出品禁止物だったようなのですが、現在は緩和されたようです。その証拠に出品者がメルカリ運営からのメールを掲載しており、「要望があって取り扱いを開始した。」と書かれていました。

今まで規約で禁止していた「現行紙幣」の出品に対する要望が多いという理由で緩和とのことなんですが、それだけ需要があると考えるとこれはちょっと闇が深いですね….

2017.4.24追加
その後、現行紙幣の出品をメルカリが再度禁止すると発表しました。
【続報】現行紙幣の出品を緩和していたメルカリ、一転「マネーロンダリングの恐れがある」と再度出品を禁止に


関連記事