記事内にアフィリエイト広告が含まれます

そこまでする…?アメリカの入国審査に「SNSのパスワード提出」が検討されているらしい

ニュース

こんにちは、yumiです。

「この人を自分の国に入れても大丈夫か」という確認をする入国審査。

犯罪を犯さないか、不法労働をしないか、違法薬物を持ち込まないか…未然に防ぐために色々とチェックしなければならない項目があるのは理解できますが、ここまで見る必要はあるのでしょうか?

アメリカ政府は入国審査の厳格化を検討しており、中には「SNSのパスワードを提出させる」という案もあるそうなんです。

入国したいならSNSのパスワードを提出しないとダメ?

世界中で多発するテロ事件、アメリカではAppleがFBIと争うキッカケとなったサンバーナーディーノ銃乱射事件などもあり、入国審査は年々厳しくなってきています。

トランプ大統領就任以降、アメリカ人でさえアメリカ入国の際に「スマホやPCを見せろ。ロックを解除しろ」と強制されるなどの事例が多く報告されている、なんて話も…。

そんな中、アメリカ政府は入国審査をさらに厳しくしようと動いているようです。なんでもトランプ政権の公約である「徹底的な入国審査」の一環だそうで、渡航者に対し

  • 信仰や政治に関する質問に回答させる
  • 携帯電話内の連絡先を提出させる
  • SNSのパスワードを提出させる

などを求める可能性があるのだとか。SNSのアカウントだけで良さそうな気がするんですが、パスワードまで知ってどうするんですかね…?

入国審査の厳格化はまだ決まったものではないですが、もし変更となった場合は「ビザ免除プログラム(※)」に参加している日本にも適用される可能性があるそうです。

100歩譲ってSNSアカウントを見せるぐらいならまだしも、いくら犯罪を未然に防ぐためとは言えパスワードを教えるのは…う〜ん…。

せめてパスワードを知ってどうするのか、何をするのかが分かれば納得でき…ますかね?

※ビザ免除プログラムは、特定の国籍の方が米国に渡航する場合、有効なパスポート、往復または次の目的地までの航空券・乗船券を所持し、渡米目的が短期の商用や観光であれば、ビザなしで米国に90日以下の滞在が可能となるプログラムのこと(参考:在日米国大使館

LINEMOLINEMO
タイトルとURLをコピーしました