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視力だけじゃない?スマホが子供に与えるデメリットとは…

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こんにちわ、Hikaru Sanoです。

子供にスマホを持たせるか否かの議論ではよく、視力の著しい低下などが挙げられますね。

この度東京都教育委員会が発表した調査結果によれば、他にも大きなデメリットがある可能性が浮上してきました。

体力、運動能力に影響か

この調査は昨年6月に都内の公立学校(小中高他)の全生徒を対象に行われ、その総数は2,184校、933,788人とかなりの規模です。

2011年からの取り組みであり、体力や運動能力、生活習慣や運動習慣などを調査・集計し、子供の運動に関する実態把握と改善策を設ける事が目的との事。

調査結果を流し読みすると2011年に比べ上昇傾向にあり、特に問題がないように見えます。

その一方で、携帯電話やスマホを長時間使っていると答えた生徒ほど、総合5段階評価の下位2位に多い事がわかりました

当たり前といえば当たり前ですが、携帯電話やスマホを他の子供より多く利用する=運動する機会の損失が多い傾向にあるので、当然体力や運動能力は低くなります。

最近では以前よりも防犯の観点などから外で子供を遊ばせる親も減少傾向にあり、スマホやゲームなども相まって運動が苦手な子がより苦手になってしまう環境を作っているのかも知れません

東京都は2020年開催予定の東京オリンピックに向け、開催都市として運動やスポーツに親しむ元気な児童・生徒の育成を目標に、これからも調査と改善を行うそうです。

今後は「体力を高める運動ガイドライン」を作成し都内の公立学校(小中高他)に配布、研修会なども実施し内容の普及を図るとの事。

今回の調査結果については、東京都教育委員会のHPより無料で閲覧する事が可能です。

まとめ

いかがでしたか?

なんとなく分かっていた、スマホなどのせいで体力低下や運動への苦手意識が生まれる事が、大規模な調査で根拠のあるものになりました。

勉強面でもそうですが、子供の使用するスマホにはある程度の時間的制限などを設けないといけない所まで来ているのかも知れませんね。

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