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新MacBook Proの仕様等から考えられるLightning規格廃止の可能性

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Apple

こんにちわ、Hikaru Sanoです。

先日は新しいMacBook Proが発表、薄型化やTouch Bar、Touch IDの搭載などかなりの盛り上がりを見せましたね。

そんな新しいMacBook Proの発表を受けて筆者は「Lightening規格の終わり」を感じ始めました。

すでにUSB Type-Cを搭載したスマホも複数リリース

Appleは今までにも、MacやiPhoneに独自規格のポートを採用してきました。

代表的なものでMacの「Thunderbolt」や、iPhoneの「Dock」「Lightening」などがそれですね。

そして昨年6月にAppleが新しい規格である「Thunderbolt 3」を発表したのですが、2014年8月に最終仕様が策定された「USB Type-C」と同じコネクタを採用しています。

今まで規格もコネクタ形状も独自のものだったAppleが、コネクタ形状だけ最新のUSB規格と同じものにしたワケです

新しいMacBook Proのポートはこの「Thunderbolt 3」のみに統一され、以前のモデルのように「USB 3」や「HDMI」、「Thunderbolt 2」といった他の規格ポートをすべて廃止しました

この変更を受けて筆者は「Lightening規格の終わり」を感じたワケです。

もちろん根拠はコレだけではありません。最近発売されるスマホが「USB Type-C」を採用し始めている事も要因の1つです。

例えばGoogleが先日発表した「Pixel/Pixel XL」には「USB Type-C」が採用され、国内のスマホでもSonyの「Xperia XZ」にも採用されています。

小型化とリバーシブル化に成功したコネクタ、スマホ搭載を考慮して作られた「USB Type-C」を使わない手はないですからね。

そして次の要因は「Lightening」規格が「Thunderbolt 3」に比べかなり劣る規格になってしまっている点です。

「Lightening」規格はリリース当初、かなり画期的な規格でした。非常に小さなコネクタで、しかもリバーシブルでしたからね。

しかし「Thunderbolt 3」は1周りほどコネクタが大きいものの、端子はむき出しになっておらずリバーシブル、転送速度が100倍もありますので、「MFI認証チップ」の事を除けば採用しない理由は無いと言えるでしょう。

最後の要因にEUによる「2017年を目処としたスマホなどのコネクタ規格統一化の義務」があります。

文字通り2017年を目処に他社製品と共通のコネクタを採用しないといけないワケですが、今更Appleが「microUSB」規格を採用する可能性は皆無でしょうし、主流になりつつある「USB Type-C」と同じコネクタにするのが合理的ですからね。

まとめ

いかがでしたか?

新しいMacBook Proの発表以前はAppleが「USB Type-C」の導入をかなり渋ってる感はあったのですが、「Thunderbolt 3」の登場でかなり前向きになってきていると考えられます。

他社スマホとiPhoneのコネクタ規格が統一されれば使えるアイテム数も格段に増える事が予想されるので、筆者的にはぜひ「Thunderbolt 3」ないし「USB Type-C」を採用して欲しいと思っております。

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