【Twitterの闇】セレブ専用フィルタが元CEOの指示で秘密裏に作られていた?

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by HikaruSano

こんにちわ、Hikaru Sanoです。

先日BuzzFeedが、Twitterに関する「ある情報」を元Twitter幹部から情報提供を受けたと報じています。

その情報は一般のユーザーに直接影響を及ぼすものではありませんが、間接的に「情報操作」ともとれるなんともデリケートな問題の模様。

一体どのような情報が、Twitter元幹部から提供されたのでしょうか?

事の発端はオバマ大統領のイベント

2015年5月に「#AskPOTUS」という、オバマ大統領に直接質問できるTwitterイベントが開催されました。

イベントは不思議なくらい平和に終わったそうですが、オバマ大統領ほどの人が関わるイベントで過激な質問や暴言が飛ばずに終わるなんて事ありえるんでしょうか?

この事について元幹部は「当時のCEOディック・コストロ氏の指示によって、フィルタプログラムを幹部にも秘密で作っていた」と話しているそうです…これは闇が深そうですね。

Twitterは基本的に「言論の自由」を尊重する形で提供されており、もしこれが本当ならその根幹を揺るがすような事をCEOが勝手にやっていた事になります。

幹部に秘密で指示していた、ということはおそらく「表立って指示すれば反対される」という考えが当人にあり、元々こう言った話は社内で議論されていた事が予想できますね。

また情報によるとオバマ大統領だけではなく、性同一性障害を公表したオリンピック金メダリストのケイトリン・ジェンナー氏のイベント時にも、同様のプログラムが使われていたと話しているとか。

大統領やデリケートな問題を抱えた著名人にだけ都合の悪いツイートを見せない、というのはある意味「出来レースショー」を見せられているようなもので、しかも情報統制に近しく、イベントそのものの意味も失いかねません。

TwitterはTwitter上で行われるイジメについて対策の意向を示していますが、今回の件はそれとは別の問題で、「セレブにだけ不快なツイートは見せない」という秘密裏に行われた特別扱いが焦点です。

上記の通りイジメ対策で一斉にフィルター機能を展開するなら文句もないのですが、セレブだけ特別扱いするのはいささかスッキリしない展開。

過激な発言を特定の人物にのみ見せないようにする、というのはなかなか判断の難しい問題で、誹謗中傷は決して良いものでありませんが、それが当人にだけ見えないのならそれは陰口を言われ続けているのと一緒になってしまいます。

また上記の通り「言論の自由」を尊重しているとは言い難い状態にもなり、TwitterのSNSとしての本質自体を変えかねません。

CEOが秘密裏に指示を出さなくてはならないほどの社内空気、難しい「言論の自由」の尊重、イジメ対策、まだまだTwitterには問題が山積みのようですね。

なお当の元CEOディック・コストロ氏ならびにツイッターは「BuzzFeed」の記事について、一切を否定しているそうですが…真相はどうなのでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

正直SNSでの誹謗中傷は以前から顕著な問題ですが、それをただ削除、あるいは見せなくするだけでは何も解決しない気がします。

また誹謗中傷は何も言ってる本人だけが悪いとは限らず、自ら招いた結果言われているパターンもあるので、イジメ対策の線引きや対策方法については、簡単に決着しない気がしますね。

「言論の自由」を尊重しつつ、楽しく便利なSNSとしてTwitterが今後も発展するのに期待したいところです…!


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