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ティム・クックの肝臓がジョブズに移植されていた!?ジョブズの死に関する新たな真実とは…

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Photo credit: thetaxhaven / Foter / CC BY

こんにちはkimiです。

2011年にすい臓癌が原因で亡くなったスティーブ・ジョブズ。その訃報は日本のマスメディアでも大きく取り上げられましたよね。

すい臓癌から転移してしまった肝臓の移植を行ったことで、一時期に体力が回復し有名なスタンフォード大学でのスピーチを行ったりしたのですが、その頃に関する新たなエピソードが明らかになったので紹介します。

ジョブズがティム・クックの肝臓一部提供を断る

「Becoming Steve Jobs」という本がアメリカで近日発売され、その本ではジョブズに関する様々なエピソードが掲載されるようです。

「ジョブズはアップルの検索サービスを強化しようとYahoo!を買収することを検討していた」など、なかなか興味深い内容も多いのですが、特に注目したいのはジョブズ自身について。

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ジョブズは2003年すい臓癌と診断されたものの、極めて珍しい種類の腫瘍で、手術を受ければ回復する見込みがあるとされていた癌でした。

しかし、「自分の体に他人の手を加えられたくない」とジョブズは拒否。西洋医学による治療を頑なに拒み、果物ばかりを食べる食事療法や針治療など、民間療法に固執し悪化してしまいます。

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周囲の説得の効果もあり、2008年頃に癌が転移した肝臓の移植を受けることになりました…ここまではわりと知られた話なのですが、その時に現アップルCEOのティム・クックが移植する肝臓の一部を提供するという話があったそうです。

その本によるとジョブズは珍しい血液型であり、奇跡的にティム・クックがその血液型と一致したため実現可能になったとのこと。実際にティム・クックが病院で一連の検査を受けるまでには至ったそうですよ。

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 しかし結局、ジョブズはその申し出を拒否。その後に別の人からの肝臓移植を受けることになります。

「珍しい血液型」とは具体的にどういったものなのか、ABO型の他にも「RH+」や「RH−」など細かい分類が一致していたのかなと想像しまいますが、そこまでは明らかにされていません。

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なおジョブズの血液型はそもそも何型なのかについても知られておらず、ネット上では「A型」だとする情報が多いのですが、O型やB型と主張している情報もあり、はっきりしません。

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日本に比べ、外国では血液型をわざわざ明らかにしない傾向があるので、そもそも情報が少ないものと思われます。

しかしこういった事実を知ると、「ティム・クックからの臓器提供を早期に受けていればまだ生きていたのかな…」と考えてしますね。とは言え、残念ながら死者は帰ってきません。ジョブズが残したアップルを、今後も期待しましょう!

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