先月、OpenAIのiOS版ChatGPTアプリが日本でも利用可能になりましたが、最新のアップデートで、Bingも利用可能になったとのことです。
OpenAIのiOS版ChatGPTアプリでBing利用可能に
質問をすると会話形式の自然な文章で回答してくれる対話型AIチャットボットのOpenAIのChatGPTですが、The Vergeによると、iOS版アプリの最新のアップデートで、月額20ドルのChatGPT Plusのサブスクライバーは、MicrosoftのBingからの最新情報を受け取れるようになったとのことです。
ChatGPTとBingの統合は、ChatGPT WebアプリでChatGPT Plusユーザー向けにベータ版としてすでに提供されています。
iOS版ChatGPTアプリのリリースノートによると、ChatGPT Plus 加入者は、GPT-4とBing検索を組み合わせて使用する新しいブラウジング機能を有効にでき、ChatGPTはモデルの元のトレーニングデータを超えたイベントや情報に関する包括的な回答と現在の洞察を提供するとのことです。
ChatGPTの無料版では、2021年までの情報しか表示できないので、最新情報を得たい場合にはChatGPT Plusに加入する必要があります。
iOS用ChatGPTアプリでBingを使用するには、設定の「新機能」セクションのブラウズオプションで、GPT-4を選択し、「Bingで参照」 をクリックすればよいとのことです。