メールアプリMac版Outlookは、Microsoft365のサブスクリプションかOfficeライセンスを購入したユーザー向けの有料アプリでしたが、MicrosoftはMac版Outlookを無料にし、新機能を追加することを発表しました。
MicrosoftがMac版Outlookを無料に
Microsoftは、無料アプリとしてOutlook for iOSを提供してきましたが、macOSバージョンにはMicrosoft365サブスクリプションまたはOfficeの有料ライセンスが必要でした。
Microsoftは米国時間3月6日（日本時間3月7日）、Mac版Outlookアプリを無料にすることを決定し、新しい機能を追加したことを発表しました。
Mac版OutlookはAppleシリコンチップ搭載Mac向けに最適化されており、以前のバージョンよりも素早いパフォーマンスと高速な同期速度を備えているとのことです。
Mac版Outlookには、Outlook.comアカウント、Gmail、iCloudメール、Yahooメールなどの電子メールがサポートされており、1つのアプリで複数のアカウントを管理できます。
他のアプリを使用しているときにメールやカレンダーを常に把握しておくために、ウィジェットを使用して議題を表示し、通知センターでリマインダーを確認でき、メニューバーに今後のカレンダーイベントのピークを作成する機能が近日公開予定とのことです。
Microsoftは、Mac版Outlookアプリに将来的にフォーカスモード（集中モード）をサポートする予定です。
Handoff機能を使用すると、iOSデバイスとMacデバイスの間で中断したタスクを再開でき、すぐに作業を開始できるとのことです。
Macユーザーにとって、Mac版Outlookアプリは Appleのメールアプリの代替手段になる可能性があります。
Mac版Outlookアプリは、App Storeで無料で入手できます。
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