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iPhone「このAppの共有は取り消されました」表示でアプリが開けない!対処法説明

小技
MacRumors

先日アップデートでiOS 13.5が公開されましたが、この日を境にアプリを起動すると「このAppの共有は取り消されました」と表示され、アプリそのものが開けなくなってしまう事が世界中で発生しているようです。

今のところ正確な原因はわかっておらず、またどのような条件で発生しているのか全くわからない状況なのですが、この状態に陥ったアプリを元に戻す方法があるのでご紹介させていただいきます。

Appを取り除くで解決

日本時間の5月21日にiOS 13.5が正式リリースされたのですが、この日を境に少しずつ「このAppの共有は取り消されました」というポップアップ表示が出てアプリが開けない、という報告が世界中で確認されています。

全てのアプリでこういった現象が起こるワケではなく、SNS関連のアプリで特に顕著に発生しているようで、ポップアップ表示の「App Storeで表示」をタップしてもストアのアプリページに推移するだけで、何の解決にもなりません。

SNS関連アプリに頻発するという事もあり、例えばアプリを削除して再インストールしようにもやりとりのバックアップもできませんから、直近でバックアップを取っているか自動バックアップをオンにでもしていない限り、削除と再インストールするのは怖いですね。

しかしアプリを削除しなくてもこの問題を回避する方法は見つかっており、設定アプリから「Appを取り除く」でアプリの本体のみ削除して各種ファイルを残しておけば、再インストールしても元どおりにアプリを戻す事ができます。

やり方は設定アプリから「一般」>「iPhoneストレージ」と進み目的のアプリを選択、青文字の「Appを取り除く」を選択してからホーム画面に戻り、残ってるアプリアイコンをタップしてアプリをダウンロードすれば完了です。

この動作ではアプリ本体のデータこそ削除されますが、アプリで生成されたファイルやダウンロードしたデータなどは全て残るので、例えバックアップを取っていないくてもアプリを元に戻せるワケです。

この現象自体は2014年頃からごく少ない発生頻度で確認されているのですが、Apple側も原因を特定できていないのか長年放置されているバグのようで、今回のiOS 13.5アップデートでかなり顕著に発生するようになってしまったようです。

安全な修正方法自体は確立されていますがただただ不便なので、Appleには早くこのバグの修正を行ってもらいたいですね。

まとめ

筆者も複数のiPhoneでiOS 13.5アップデートを行い各種SNSを起動してみましたが、残念ながら現象の再現には至らず、解決方法の実施とデータの安全の確認しかできませんでした。

もしこの現象が発生しましたら、落ち着いて「Appを取り除く」を行いアプリを再インストールするようにしてくださいね。

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