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口臭もスマホが原因?スマホの使いすぎで体に起こる不調や症状まとめ

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あっという間に普及し生活に浸透しているスマホ、その浸透具合は前世代の携帯電話をかるく凌駕しており、スマホによって体に慢性的な不調などをきたすレベルとなっています。

今回は現代でも代表的となりつつあるスマホによる不調とその原因などをまとめてみましたので、似た症状などある方はぜひ参考にしてみてください。

1.スマホ型口臭

皆さんはスマホを操作している時やスマホで何かを閲覧している時、うつむき状態になってスマホを見ていませんか?

頭と手の位置関係上、立った状態や椅子に座った状態でスマホを見ようとすると、どうしても頭は下を向いてしまいますね。

この状態になると物理的に唾液が出にくくなり、さらにスマホに集中する事で交感神経が優位になってさらに唾液が出にくい状態になるそうです。

すると口内の殺菌などを行う唾液が分泌されにくくなる事で口内が乾き、本来唾液によって抑えられていた口臭が表面化する「スマホ型口臭」になってしてしまうんだとか。

心当たりのある方はなるべくスマホを目線に持ち上げて、唾液の分泌を遮らないようにしてみましょう。

2.テキスト・サム損傷

スマホを利用している時のスマホの持ち方、皆さんは小指を端末の下に置いて落とさないようにしていませんか?

この持ち方を長期的に行うと小指が変形する、「テキスト・サム損傷」という症状になってしまう事があります。

小指が変形して第1関節と第2関節の間がへこんだようになってしまうのですが、場合によっては痛みを伴ってしまう事もあるそうなので、小指では支えないようにするか、スマホ用のリンググリップなどを利用するなどしましょう。

3.ドケルバン腱鞘炎

上記の「テキスト・サム損傷」同様、スマホを長期的に利用していると「ドケルバン腱鞘炎」という一種の腱鞘炎になってしまっている可能性があります。

親指を握りこむように拳を作って水平にし、手首を下方向に曲げようとした際に痛みが発生した場合は「ドケルバン腱鞘炎」を疑った方が良いかも知れません。

スポーツ選手や手先をよく使う職業の方に見られる腱鞘炎だったのですが、スマホの操作によっても少なからず負担がかかっているそうで、もし上記動作で痛みが伴う場合は重症化する前に医師の診断を受ける事をオススメします。

4.ストレートネック

背筋を伸ばした状態で天井を見上げて、もし首周辺に痛みを感じてしまうなら「ストレートネック」になってしまっているかも知れません。

本来人間の背骨から首の骨までのラインは穏やかなウェーブを描いているのですが、スマホを見る際の姿勢、特に巻き肩や猫背の姿勢を継続的にとると首の骨の部分が文字通りまっすぐになってしまい、周囲の筋肉などに負担がかかってしまうそうです。

一時的な姿勢なら問題もないのでしょうが、長期的継続的にその姿勢をとる事で慢性化し、首に痛みが出たり肩こりや頭痛、腕のしびれや倦怠感を伴う事もあるんだとか。

スマホの利用は長時間にならないようにし、姿勢も極力正すようにして「ストレートネック」にならないよう心がけましょう。

5.ファントム・バイブレーション・シンドローム

ズボンのポケットにスマホを入れている時、ふとスマホのバイブ振動があったと思ってスマホを取り出したら何の通知もなかった、なんて事ありませんか?

これはスマホ依存症状の1つである「ファントム・バイブレーション・シンドローム」で、スマホを利用している人なら誰にでもある症状なんだそうです。

特にメッセージ系やSNS系アプリを多用している人に多く見られるそうで、スマホの通知に神経質になっていると起こりやすいんだとか。

残念ながら具体的な緩和方法はありませんが、SNSの使用頻度を下げるなどしてスマホへの依存を減らす試みをした方が良いかも知れません。

6.睡眠障害

就寝前、あるいは寝ようとしている時についついスマホを見て、なかなか寝付けなくなっていませんか?

スマホの画面から発せられる強い光の影響で、人を睡眠に導くホルモン「メラトニン」の分泌が阻害されてしまい、寝つきが悪くなったり起床しにくくなってしまう事があるそうです。

寝たのに疲れが取れない、スッキリしない、寝起きが悪くなったと感じる方は、寝る2時間前からスマホやテレビ、パソコンなどの強い光を発する機器を見ないようにすると改善するかも知れません。

まとめ

全部で6つの症状を紹介させていただきましたが、皆さんは当てはまってしまう項目ありましたか?

慢性化や重症化すると生活に支障が出るものもありますので、もし該当する項目が深刻化しているようでしたら必ず医師の診断を受け、適切の処置を受けるようにしましょう。

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