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SNSで「友だちになってください」はトラブルになる可能性大!?消費者庁が注意喚起

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こんにちは、yumiです。

知らない人ともすぐに繋がれるSNS。趣味が合う人と仲良くなって、そのうちリアルでも会うように…なんて話は最近よく聞きますが、どうやら気をつけなければいけないこともあるようです。

消費者庁によると、SNSがキッカケの「悪質な訪問販売」が増加しているとのこと。

「どのような手法でどのような被害が出ているのか」を知っておくと、引っかからずに済むかもしれません…!

SNSをキッカケに…

「悪質な訪問販売」というのは、例えば「自宅にセールスマンが商品を売りに来る」というだけではなく、例えば

  • 街で美人な女性に声を掛けられてついていったら、高額な絵画や宝石を買わされた
  • 自宅に「お試し価格でOK」というハガキが届いたから行ったのに、高額なエステに契約させられた

といった、キャッチセールスやアポイントメントセールスも含まれます(参考:特定商取引法ガイド)。

これまでは街で声をかけられる場合が多かったですが、最近はSNSをキッカケにするパターンも増えているのだとか。

消費者庁が公開した事例によると、ある日、SNSでYさんという⾒知らぬ人から「お友達になりませんか?」というメッセージを受け取ったAさん。仕事や趣味の話などで盛り上がり仲良くなっていったそうです。

数日後、Yさんから「会ってお話しましょう」と言われ、Aさんの自宅近くの喫茶店で会うことに。

最初は楽しく世間話をしていましたが、しばらくするとYさんが「今の会社に入社してから社長に株式投資を教えてもらって投資を始めた」「社長は独自の手法で値上がりする株を予測できる。株を売買すれば必ず儲かる」と話し始めたそう。

そして「実は社長が近くに仕事で来ているから会ってもらえないか?」と言われ…最初は断ったAさんですが、仕方なく会うことに。

Yさんが勤める会社のZ社長は「必ず儲かる。3年間の情報提供で100万円。Yと一緒に頑張ってみないか」とAさんに契約を勧めたそう。

断り続けたAさんですが、長時間にわたって執拗に勧誘され、そのうちに「次第に儲かるかもしれない」と思うようになり契約書にサインしてしまったとのこと…。

その後、Z社長の情報を元に株式の売買をするも、利益は出ず。さらにYさんにメッセージを送っても返信はなくなってしまったそうです。

美人やイケメンからSNSで声を掛けられて「実際に会おう」と言われると舞い上がってしまいますが、こういった怖い話も実際に報告されているので注意が必要ですね…。

もし万が一このような契約をしてしまっても8日以内ならクーリングオフが可能ですので「消費者ホットライン(188番)」などに相談してみましょう。

SNSの甘〜い誘いにはくれぐれもご注意を…!

LINEMOLINEMO
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