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初代iPhoneはこうなっていたかも?「iPod風iPhone」のプロトタイプ画像が発見される

こんにちはkimiです。

今やすっかり存在感が無くなっていますが、iPhoneがスマホ業界に大きな影響を与える前はiPodが流行していましたよね。

そんな多くの人に愛されたiPodのインターフェースを採用したiPhoneのプロトタイプと見られる画像・動画が公開されました

クリックホイールを使う「Acorn OS(どんぐりOS)」と呼ばれたこのプロトタイプは「ありえたかもしれないiPhone」として非常に興味深いものとなっていますよ!

何でもかんでもクリックホイールで操作!

今回画像や動画を公開したのは、数々のAppleのリークを行ってきたSonny Dickson氏。今回はクリックホイールで操作する昔のiPodのようなインターフェースを持ったiPhoneのプロトタイプを公開しました

ちなみにクリックホイールで操作するiPodはこんな形↓

Photo credit: rudolf_schuba via Foter.com / CC BY

今回公開されたのは、マルチタッチ上で操作するという意味では現行のiPhoneと同じものですが、そのインターフェースは大きく異なります。

Appleは携帯電話市場に参入する前に多くのプロトタイプを作りましたが、これはそのうちの「特に初期のものの一つ」と見られているそう。

コードネームは「Acorn OS(どんぐりOS)」で、起動画面にはアップルではなくどんぐりが表示されています。

iPodで曲を探すのと同じように動き、ダイヤル、SMS、ミュージック、連絡先などと言ったメニューが表示されているのが確認できますね。

操作は画面上に表示されたクリックホイールと、かつてのiPodにあったような「MENU」や「スキップ」などのボタンで行うようです。

「ダイヤル」ではクリックホイールで電話番号を入力するようですが、現行のiOSに比べると直感的ではないですよね。

iPhoneを手にしている今だからこそ、文字入力やブラウジングが大変そうなこのOSがiPhoneに採用されなくてよかったと思えますが、このようなOSが乗ることも可能性としてはありえたわけです。

ちなみに端末の姿こそ見えませんが、この「Acorn OS」を動作させている動画も公開されていますよ。

iOSの先祖とも言えるこの「Acorn OS」。ここから現行のiOSに繋がっていくと考えると、なかなかすごいことですよね!

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