【ウソホント】海外で買ったiPhoneを日本で使うと違法になる?

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by yumi

世界中で人気のiPhoneですが、その価格は国によって違うということはみなさんご存知の通りですよね。

ちょっとでも安く買いたいですし、旅行のついでに現地で買っちゃおうかな〜?なんて考える方も多いかもしれませんが、実はそれ、違法になる場合があることは知っていましたか…?

海外で買ったスマホは日本では使えない?

iPhone SEの発表イベントの際、アメリカでの価格は399ドル(16GB)と言われていましたが、蓋を開けてみると日本での価格は52,800円(※発売当時の価格)と、その差に驚いた方も多かったですよね。

こうなると「海外へ行くついでに買ってきちゃおうかな?」と思う人が出てくるのも普通のこと。SIMフリーだったら日本のキャリアでも使えますし、なんの問題もないように思えます(※後述)

しかし…もしかしたらこれ、違法になるかもしれないんです。

その理由は、日本の法律「電気通信事業法」で定められている「技適マーク」に。

技適マーク

技適マークとは、電波を発する機器に対し一定の基準をクリアしたものに対し付与されるもの。

日本で販売されているiPhoneには技適マークがあるのを確認できますが、海外で売られているiPhoneの一部(その他スマホ含む)にはこの技適マークが入っていないものがあり、それを日本国内で使うと違法となってしまう場合があるんです。

『設定』アプリ→「一般」→「情報」→「法律に基づく情報」→「認証」にて技適マークを確認可能

とは言え「え、じゃあ外国人が日本に来たらどうするの?」と疑問ですよね。

実は技適マークなしのスマホでWi-FiやBluetoothは利用できませんが「海外のSIMを使った国際ローミングを行う場合に限り、携帯電波を使った通信を行うこと」は認められているんです。

さらに先日5月21日から施行された「電気通信事業法等の一部を改正する法律」にて規定が変わり、技適マークなしのスマホに日本のSIMを挿して携帯電波で通信することも認められました

ただしここには条件が。技適マークなしのスマホでも一定の基準をクリアしていなければなりません。その一定の基準とは、アメリカの「FCC認証」やヨーロッパの「CEマーク」が相当するとのこと。

さらに上述した通り「携帯電波で通信すること」は認められていますが、Wi-Fi通信やBluetoothについては、端末が持ち込まれた日から90日以内の利用のみが認められています(※5月21日から施行の改正案にて)

ちょっとややこしいですが、まとめると…

  1. 技適マークありスマホ:利用可能。ただしキャリアによっては利用不可の場合あり(※1)
  2. 技適マークなしスマホ:海外SIMで国際ローミングを行う場合に限り携帯電波を使った通信が可能
  3. 技適マークなしスマホ(FCC認証/CEマークあり):日本のSIMを挿して携帯電波を使った利用が可能
  4. 技適マークなしスマホ(FCC認証/CEマークあり):90日経過後のWi-FiやBluetoothの利用は不可

ということに。

※1:「アメリカ⇄日本★トラべルログ」さんによると、海外で購入したiPhoneは条件によりドコモとソフトバンクは利用可能、auは利用不可とのこと。

そしてこの改正案はもちろん日本人にも適用されるのですが、増加する訪日外国人向けに作られているため、「日本人が海外で買ったスマホを日本で使う」場合、上記③にはグレーな部分があるとのこと。

なのでもしも海外でiPhoneやその他スマホを買う場合は、やはり「技適マークがついているものを選ぶと安心」と言えそうです。

まとめ

ということで「海外で買ったiPhoneを日本で使うと違法になるのか」は…

端末の条件によってはホント!

海外で安くiPhone買いたいなぁと思っている方の参考になれば幸いです!

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 ソフトバンク民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

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