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家族割、同性婚でもOK!渋谷の新条例に合わせてドコモが発表

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こんにちは、yumiです。

主にヨーロッパ諸国で認められている「同性婚」。

日本では残念ながら容認されていませんが、今年11月5日から東京都渋谷区で同性カップルを「結婚に準じる関係」と認める全国初の制度として「パートナーシップ証明」が始まります。

それに合わせてドコモは、同性婚でも家族割の提供を始めると発表しましたよ!

ドコモ、同性婚でも家族割の提供を開始

ドコモは23日、家族で契約した時に適用される割引サービス「家族割」を、いわゆる同性婚のユーザーにも提供すると発表しました。

日本では憲法第24条に「婚姻は両性の合意のみに基いて成立し…」と記載されており、同性の婚姻は認められていません。

しかし東京都渋谷区は”新条例”として、11月5日から結婚に準じる関係と認める全国初の制度「パートナーシップ証明」を開始します。

そのためドコモは、「パートナーシップ証明」を受けたカップルを「家族」とみなし、家族割の適用に踏み切ったよう。

今までもドコモは「同性でも、運転免許証などに書かれた住所が同じカップル」なら家族割の提供を行っていましたが、今回は渋谷区のパートナーシップ証明書があれば、住所が別だとしても割引の対象になるとのこと。

Wikimedia

ちなみにauもドコモと同様、同性婚が家族割の対象になることを発表し、ソフトバンクは住所が同じなら対象に、住所が異なる場合は検討中だそうですよ。

「パートナーシップ証明書」は区が発行しているもので法的拘束力がないため、法律上では「夫婦」と認められず、税金の配偶者控除などは受けることができません。

住宅ローンや生命保険などを2人で利用できるのかも各企業の判断によるそうで、まだまだ日本で同性婚カップルを「夫婦」とするには時間がかかりそうですが、今回の大手キャリアのように民間企業が認めていくことによって理解が深まることに期待したいですね!

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