【豆知識】実はおサイフケータイじゃない!?次期iPhoneに搭載されると噂のNFCって一体なに?

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by yumi

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こんにちは、yumiです。

先日お伝えした通り、次期iPhoneには待望のNFCが搭載される?とのリーク情報が一部で出てきていますが、そもそも「NFCってなに?」という方も多いのではないのでしょうか。

そこで今回はNFCについて豆知識をご紹介します。「NFC?知ってるよ、おサイフケータイのことでしょ?」と思っている方、実は違うんですよ〜!

SuicaやおサイフケータイもNFC?

次期iPhoneにNFCが搭載されるかも、というリーク情報が出た時に「iPhoneもようやくおサイフケータイ対応か!」と思っていた方、それはちょっと違うかもしれません。

そもそも「NFC」とは、ケーブル等を使わなくても10cm程度の距離で通信ができる、”Near Field Communication“の略語で、ソニーとNXPセミコンダクターズ(前フィリップス)が共同開発し、国際標準規格として承認された近距離無線通信のこと。

かざすだけで利用できるSuicaやおサイフケータイも確かに「NFCの一部」ではありますが、実はこれらはNFCの下位互換であるソニーの独自規格「FeliCa」を使ったものなんです。

そして「NFC」には「FeliCa」以外にも「Type B」や「Type A」などの規格が含まれており、それぞれの特徴によって使い分けられています。私たちの身近にあるアレもNFCの一部が使われているんですよ〜!

NFCに含まれる規格の用途とは?

NFCに含まれている規格は大きく分けると「FeliCa」「Type B」「Type A」の3つ。

これらは日本でも使われており、各々の用途はというと

  1. Felica:Suicaやおサイフケータイ
  2. Type B:運転免許証や住基カード
  3. Type A:taspoや企業の社員証

となっています。しかしなぜそれぞれが違う用途に使い分けられているのでしょうか?それには各規格の特徴が関係しているようです。

1. FeliCaの特徴は「高速処理」

まず「FeliCa」の特徴は、圧倒的な処理能力の早さ。通勤通学のラッシュ時、Suicaを使って改札を何人もの人が素早く通り抜けられるのも、その高速処理のおかげなんです。

しかしソニーの独自規格のため海外で確実に使えるわけではなく、さらに「もしソニーが倒産なんてことになったら…」という点でも、国から発行する運転免許証や住基カードのような公的なものには使われなかったんだとか。

2. Type Bの特徴は「国際規格」

公的なものに使われなかった「FeliCa」に対し、モトローラが開発した「Type B」は国際規格である、という理由から運転免許証や住基カード等、国から発行されるものに使われています。

処理の早さは「FeliCa」に劣るようですが、やはり国際規格というのが最大のメリットなんですね。では最後、「Type A」はどんな特徴があるのでしょうか?

3. Type Aの特徴は「安価」

「Type A」はNXPセミコンダクターズ(前フィリップス)が開発した、現在世界で最も普及している規格。日本ではtaspoなどで使われていますが、その特徴はズバリ「安価」

そのため、入退室を管理する企業の社員証等でも使われているようです。

NFCについてまとめ

「FeliCa」「Type B」「Type A」とNFC規格にはそれぞれ違う用途があるとご紹介しましたが、一言で「NFC」と言っても「NFC=おサイフケータイとは限らない」ということはお分かり頂けましたでしょうか?

もし本当にiPhoneがNFCを搭載した場合、おサイフケータイではなく、例えばお互いのiPhoneをかざすだけで写真を送信できたりデジタル名刺を交換できるなど、デバイス間で通信ができるという意味合いが強そうです。

しかし次期iPhoneには、独自のモバイル決済システムが取り入れられるのでは?との噂もあり、まだまだおサイフケータイへの希望は残っているのでご安心を!w

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 au民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

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