アップルVSサムスン!特許侵害訴訟でサムスン勝利も、ガックリと肩を落とす結果に…?

投稿日:

by yumi

Original Update by Kārlis Dambrāns

こんにちは、yumiです。

お互いの特許侵害で泥沼の争いを繰り広げている米アップルと韓国サムスン電子。2014年に米カリフォルニア州連邦地裁で下された評決では、サムスンにアップルへの特許侵害で9.3億ドル(日本円約950億円)の賠償金支払いを命じられたことも…。

世界各地で訴訟が行なわれていますが16日、日本の知的財産高裁では「サムスン側に特許使用料相当額の請求権がある」ことを認める判決が下されました。

一見サムスンが勝ったのかに見えますが、アップルにとっては「自分たちの実質的勝利」と思える判決内容だったようですよ。

アップル、実質的勝利の理由とは

今回、知的財産高裁は「サムスンに賠償請求権はない」とした一審判決を覆し、「サムスンはアップルに対し、特許の使用料相当額として約995万円まで請求できる」と評決を下しました。

Original Update by Chris Potter

サムスンとしては訴訟に勝ったのにも関わらず「たったこれだけ?」、アップルとしては負けたには負けたけど「995万円なら実質的勝利だろう」と思える判決内容となりました。

では一体なぜ995万円という少ない請求額なのでしょうか?

サムスンの保有する特許は「基本的な技術」だった

今回の訴訟は「携帯電話で写真等を送信する時に必要のないデータを削除し、容量を縮小・効率的に送信できる技術」の特許を持っているサムスンに対し、アップル側が「私たち、サムスンの特許侵害はしていないよね?」と確認をするものでした。

このサムスンが保有する特許は、データを効率的に送信するという基本的な技術に関するもので、iPhoneやiPadを作るアップルだけでなく、他のモバイル端末を作る他社にとっても欠かせない技術。

Original Update by Kārlis Dambrāns

そこでサムスンは「この金額を払えば、この特許使っても良いよ」とアップルや他社に提示しましたが、アップルが「この金額は高すぎる、このぐらいにしてくれ」と交渉、しかしサムスンは一切その交渉に対応しなかったとのこと。

この交渉に応じなかったサムスンを重く見た一審では「サムスンに賠償請求権はない」とし、今回の判決でも「特許は確かに使われたけど、交渉に応じなかったから特許使用料相当額の995万円以上の請求権はサムスンにはない」となったのです。

一審から判決が覆ったものの、サムスンにとっては非常に厳しい結果となりましたね。今も世界各地で行なわれているアップルVSサムスン。泥沼の争いが終わる日は来るのでしょうか…。

iPhoneをチェックする

 ソフトバンク民は見ない方がいいかも。最終的に全然違うよ。

yumi
Original Update by Kārlis Dambrāns

人気記事

ランキングの続きを見る


関連記事