Apple AR/VRヘッドセットの原価判明!1台当たり1600ドル?

Appleは拡張現実(AR)および仮想現実(VR)ヘッドセットを長年研究開発し続けており、複合現実(AR/VR)ヘッドセットが、米国時間6月5日から開催されるWWDC2023の主役になると噂されています。
AppleのAR/VRヘッドセットの1台当たりの原価が判明し、話題になっています。
AppleのAR/VRヘッドセットの原価は1台当たり1600ドル?
AppleのAR/VRヘッドセットには、M2チップ、12GBのRAM、512GBのSSD ストレージ、Wi-Fi 6、および高速ワイヤレス接続のためのBluetooth 5.3が搭載され、「Reality Pro」と呼ばれ、価格は3000ドルを超えると予想されています。
9to5Macによると、XRDailyNewsは、AppleがWWDC2023で発表すると噂されているAR/VRヘッドセットの原価についてレポート。
XRDailyNewsによると、最も高価な部品はOLEDディスプレイで、ユニットあたりのコストは280ドルから320ドルだと予想されています。
XRDailyNewsによる、AppleのAR/VRヘッドセットの部品価格一覧と、組立てコストは以下の通りです。
- チップ 合計 2 枚: 120~140ドル
- マイクロ OLED スクリーン: 280~320ドル
- カメラ (14 個搭載可能): 160ドル
- 光学機械レンズ システムとアセンブリ: 70~80ドル
- バックミラー:13~15ドル
- 瞳孔間距離調整モジュール: 30~35ドル
- 3D センサー部分: 80~90ドル
- 金属製ミドルフレーム: 95ドル
- 外観パーツ: 15~20ドル
- 外部バッテリーパック: 22~25ドル
- マイク: 21~22ドル
- スピーカー: 16~18ドル
- PCB + FPC: 40~45ドル
- RAM+ ROMストレージ部分: 40~45ドル
- Wi-Fi、Bluetooth、PMICなどの他のチップセットの合計: 60~70ドル
- 冷却モジュールの合計: 70ドル
- その他の補助アクセサリ: 30~40ドル
- 組み立て: 110~120ドル
XRDailyNewsは、AppleのAR/VRヘッドセットの1台当たりの総コストは約1400ドルで、送料を考慮すると控えめに見積もっても1600ドル以内と伝えています。