iOS16.4とiPadOS16.4開発者向けベータ1リリース!新しい絵文字のサポートなど新機能追加やバグ修正

iOS16.3.1とiPadOS16.3.1のリリースからまだ3日ですが、AppleはiOS16.4とiPadOS16.4の開発者向けベータ1をリリースしました。
AppleがiOS16.4とiPadOS16.4開発者向けベータ1リリース
iOS16.4とiPadOS16.4開発者向けベータ1のリリースノートには、開発者向けに6つの新機能と多くのバグ修正について詳細が記載されています。
iOS16.4とiPadOS16.4開発者向けベータ1で、記載されている新機能は以下の通りです。
- iPhoneおよびiPadのベータ登録:iOS&iPadOS16.4ベータ版以降、Apple Developer Programのメンバーには、[設定] の [ソフトウェア アップデート] から直接開発者向けベータ版を有効にする新しいオプションを表示
- キーボード:新しいUnicode15.0の絵文字のサポートなど
- パスキーと認証サービス:資格を持つiOS上のWebブラウザーでは、パスキーを自動入力
- Pencil:Apple Pencilのホバーで傾きと方位角をサポート
- Safari Web拡張機能:ルールのアクションタイプのサポートの追加など
- StoreKit:StoreKit2 APIは、プロモーションされたアプリ内購入に使用可能。アプリは、App Storeから宣伝された製品の購入データを受け取ることができ、宣伝された注文と可視性を管理可能。
- SwiftUI:新しいビュー修飾子のファミリーにより、SwiftUIでよりリッチなサイズ変更可能なシートエクスペリエンスを構築可能
iOS16.4とiPadOS16.4開発者向けベータ1のリリースノートに記載されている新機能は、すべてのユーザー向けの正式リリース版で提示される新機能よりも、より開発者向けの内容になっています。
ベータ版はバグでデバイスが動かなくなるなどの不具合が発生する可能性があるので、ベータ版を利用するときはサブ機で利用するなど注意が必要です。
iOS16.4の新機能が見つかったときは、追加記事をリリースします。
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写真:Apple