Apple iPhone 15 Ultraのアセンブラーを追加!リスク軽減のため

先月Appleは、Foxconnの鄭州にある世界最大のiPhone組立工場で新型コロナ(COVID-19)が発生し、iPhone14 ProとiPhone14 ProMaxの出荷について警告を発表するなど、中国でのiPhoneの生産が何度も混乱しました。
来年発売予想のiPhone 15 Ultraは、製造できないリスク軽減のため、アセンブラーが追加されるとのことです。
AppleがiPhone 15 Ultraのアセンブラーをリスク軽減のために追加
台湾の調査会社TrendForceによると、Appleは来年、iPhone 15 Ultra(ProMax)を組み立てるためのアセンブラーとしてLuxshareに協力を求めたとのことです。
Luxshareが製造の何%を受注するのかは不明ですが、この動きは、Appleが単一のメーカーに依存することで、トラブルが発生した時に製造できなくなるリスクを軽減するのに役立ちます。
iPhone 14 Pro與14 Pro Max在4Q22的總出貨量較預期少1,500–2,000萬部,Apple與iPhone供應鏈因鄭州iPhone工廠工人抗爭而面臨顯著下行風險https://t.co/J6vnDNgKfb
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) November 29, 2022
Appleの記事で著名なブルームバーグのマーク・ガーマン氏によると、iPhone15 ProMaxがApple Watch UltraのようにiPhone 15 Ultraに改名される可能性があるとのことです。
先月、Appleの著名なアナリストのミンチー・クオ氏は、LuxshareとPegatronが、それぞれFoxconnからのiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxの注文の約10%を獲得したことをレポートし、Appleの製造パートナーの多様化が進んでいます。
TrendForceによると、Foxconnは10月以降、中国の鄭州の工場で新型コロナが発生したため、iPhone14 Proモデルの生産能力が大幅に低下。
製造上の問題と経済的な逆風のため、TrendForceは2023年の第1四半期のiPhone出荷予測を、前年比22%減の4,700 万台と予想しています。
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